最近のiPadの進化はすさまじいです。
iPadOSがどんどん進化していて、タブレットとパソコンの中間程度の使用感となり。仕事でもガシガシ使えるようになってきました。

現役教員の僕が、授業や日常のタスク管理でiPadを使いまくっています
今回の記事は、教員なんだけどiPadって仕事の役に立つ?iPad使ってみたいんだけどどんな使用方法がおすすめ?といった疑問に答えます。
この記事を読むことでわかること
- 教員にiPadがおすすめな理由がわかる
- iPadでできることがわかる【ノートパソコン代わりにできる?】
iPadはパソコンとしての使用もなかなか使いやすく、キーボードを別途購入すればノートパソコンのようにも使えます。
ですが、僕はMacbookとiPadとiPhoneの連携をフル活用して、使用しています。
この辺り、どのようにすみ分けていくかも解説します。
それではまいります。
教員にiPadがおすすめな理由3選
結論、以下の点でiPadはおすすめです。
- 授業で使用する教材の保管性に優れる【アプリとセットで】
- ビュワーとして勉強がはかどる
- 身の回りの整理整頓ができる。
筆者はiPadを手帳やノート、教材として使用しすでに5年ほど使っております。使ってきた機種は、最初は無印のiPad→iPadAir→iPadmini【現在の相棒】となります。

iPadのサイズ感は非常に重要で、運用目的に応じて適切なサイズを選んだ方がいいね
授業で使用する教材の保管性に優れる【アプリとセットで】
iPadは、先生が使う場合はノートアプリとセットで使用する、ということを前提にしましょう。
僕がよく使うのはgoodnoteと、メモです。
アプリの使用方法については以下の記事に詳しくまとめています。
僕がメインで使っているのはiPadminiです。スーツの横ポケットにするっと入るので、どこにでも持っていきやすく、授業教材をつねに持ち歩きたいという僕のニーズにぴったりでした。
iPadを持つことで、自分の教材はiPad一つに集約できましたので、かつては授業に行くたびに重たい教科書や参考書の束をもっていっていましたが、iPadとチョークだけでOKになりました。
ビュワーとして勉強がはかどる
教材研究をするときのビュワーとしてもおすすめで、問題集データや指導書、または参考書をキンドルや楽天koboで購入して使っています。
iPadにはキンドルと楽天koboを入れておくと何かと便利です。
特にキンドルはアンリミテッドサービスを利用するとビジネス書が一部読み放題になるのでよく使っています。
読み放題サービスとしても安いんですよね。
楽天の方は、僕が楽天証券をNISA等で使用しており、その時の得点で金融関係書籍が一部無料で読めるので利用しています。
iPadは電子書籍リーダーとして非常に使いやすいので、教員がスキルアップのために勉強する際の相棒としておすすめできます。
身の回りの整理整頓ができる
学校で配布された書類はiPadでスキャンして捨てる。
以上。
たかがこれだけですが、身の回りが驚くほどきれいになります。教員の机が汚い理由は8割書類が原因です。
iPad導入するときの要注意ポイントは?
で、これは最後にiPadを導入して後悔する人のポイントをまとめておこうと思います。
iPadやタブレットは万人によって必要なプロダクトではありません。
なので、使用目的が明確に決まらないなら導入しないのも手です。

僕はミニマリストでもありますので、使わないものを減らしたかったのもあり、iPad購入にいたりました。
僕の場合手帳を完全にiPadに移行したいと考えていました。
働き方が変わり、自分が管理しなくてはいけないスケジュールが増えたからです。
紙の手帳より検索性の高いiPadは最高の相棒になりました。
iPadなしでパソコンとiPhoneだけ、という選択もありましたが、手書きの手帳を好んで使っていたため、iPad+アップルペンシルという使い方がぴったりはまったのです。
自分の働き方に応じて、使い方をしっかり考えておくといいですよ。
学校種ごとのおすすめのiPadの使い方とおすすめ機種
では、どんなケースでiPadが使えるか、モデルケースを紹介します。
小学校の先生ならiPadはカメラ&イラスト&時間割管理に!
まず、小学校の先生の使い方としては、iPadは生徒用の文書に記載するイラストを描いたり、運動会なんかのカメラ役として大活躍すると思います。
特に、iPadはスケジュール管理でも力を発揮しますが、小学校では持ち運び頻度がめちゃくちゃ多いので、iPadminiを相棒に選ぶといいと思います。
カメラ性能も結構よくて、顔認識性能が非常に高いので、動画資料をためるにはおすすめです。
中高の先生には板書案を作り込むための最高のノートとして
僕は理科専門なのですが、実験ノート作ったりするときiPadはすごい便利です。
薬品の分量とか実験の動画リンクなんかをノートに張り付け動くノートを作ります。
もしくは、電子教科書があるなら、教科書内のリンクサービスを自由に使えます。

僕は中・高の授業が主戦場なのですが、iPadminiで十分使えています。一方同僚の先生にはiPadAirまたはiPadProの愛用者が多いです。
他にも部活指導でモーションアプリを使って、選手の動きを研究する先生も多いですね。
高校の教科書は文字数が多いので、使い方によっては大画面のiPadを選ぶのがいいのかなと思います。
動画編集までしたいなら、プロがいいかな。
ただ性能面で見ると、実はproほどの性能が必要な場面って限られるんですよね。
正直無印のiPadでも十分ですが、無印iPadはApplepencil第2世代が使えないんですよ。
見た目完全にiPadAirなのに・・・残念。
iPadは教員向けタブレットとして定番!ノートパソコンとしては?
iPadを授業活用する先生はかなり増えています。
そもそも使いやすいし。
で、ノートパソコンの代用としてiPadはどうかという質問をよく受けるのですが、代用としても十分使えます。
しかし、僕は学校での事務仕事はWindowsパソコンで行うと決めているので、学校内ではWindowsPCと授業用のビュワーとしてiPadをつかっています。
家庭ではMacbookを使って連携を図っています。
MacbookやWindowsPCについては以下の記事にまとめています。
iPadにキーボードをつなげれば、ノートパソコン代わりとして文書作成くらいは楽々こなすので、環境の組み方は人それぞれかなと思います。

このブログもだいたいはMacbookで書いてますが、一部iPadminiだけで作っています。あんまりそん色はないです。
なのでノートパソコンが欲しいならiPadをパソコン代わりにするという選択はありだと思います。
しかし、iPadOSはアプリの動作には優れますが、キーボードについての設定はMacbookに劣るので、キーノートなどのプレゼン作りや表計算ソフトを使いたいなら、ノートパソコンは別途用意しましょう。
今回はiPadについて紹介しました。
使い方次第ではノートパソコン代わりにもなるプロダクトなので、使い方を考えてぜひ導入しましょう。
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