教員を辞めるなら、転職先が決まってからが一番です。
しかし、何があるかわからないのが人生で、早急に教員を辞めて、辞めてから考えるということもありえます。
今回は、教員の再就職をテーマとした記事です。
事例を紹介しつつ、再就職する際に必要となる考え方やポイントをお話ししていきます。
再就職でしんどい・きついポイントがわかるので心の準備ができる
再就職の具体的な方法がわかるので、目標を立てられる
特に、特に20代の若手で、あまりのしんどさにまずは教員を辞めたけど、これからどうしようと悩んでいる方にはおすすめの内容となっております。
それではまいります。
辞めてからでないと何も考えられない
僕は教員から転職をしました。僕の場合は在職中に転職エージェントを使って、次の職場が決まってから転職しましたが、同僚の新堂さん(仮)は、教員を退職後に就職先を探す、再就職を選択しました。
どちらも転職には違いありません。しかし、企業の採用担当者からすれば大きな違いがあります。
転職は、A社からB社へ期間を開けずに就職することです。
一方、再就職は退職後に一定の失業期間を経ていることになります。つまり、仕事をする上でこの人にはブランクがある!と捉えられるわけです。
失業期間のブランクはマイナス評価です。新堂さんもそれはわかっていたのですが、あまりの激務に辞めてから出ないと、就職活動ができなかったのです。
教員時代は中学校で担任を持ち、バレー部の顧問になりました。
土日はほぼ休みなし。
平日も、生活指導の代表を押し付けられてしまい、生徒指導で夜10時くらいまで仕事をしていました。
朝はあいさつ当番で、6時には学校にいきます。自分の時間が全くないのです。
このままでは体を壊してしまいそうだし、転職活動する時間もない。そう感じた彼は、退職してから再就職する道を選びました。
しかし、苦難の連続だったそうです。
僕は当時26歳で、第2新卒というには高い年齢でした。そして、この年での就職試験や面接は本当に苦しかったです。
具体的にしんどかったことはなんですか?
とりあえず就職先が決まらなかったことですね!半年間、毎日のように転職活動をしていました。けれど、面接に行き、不採用の通知をもらうの繰り返しで・・・。最終的に100社まではいかないけど、かなりの会社を受けましたね。
新堂さんは大学卒業後すぐに教員になり、民間企業への就職活動をしたことがなかったのもあり、【まさかこんなにつらいとは!】と、恐怖したそうです。
そもそも教員の市場価値は低い
教員というのは、転職の際に評価されづらい。
もともと、売り上げ目標を追ったり、組織内に明確なマネジメントがあるわけでもない。
教員免許は国家資格だが、学校教員をやる上でしか必要とならないニッチな資格です。
公務員の市場価値がそもそも少ない中で、教員を採用するくらいなら、業界の経験者を採用したいものです。
では、教員が再就職する場合、どのようにしたらいいのでしょうか。
教員が再就職するためのポイント
再就職する上で重要なポイントを、2つまとめました。
ポイント1 再就職に強い転職サイトを利用する。
一つ目は、一般的な求人サイトではなく、第2新卒やフリーターなどを対象とした、再就職に強い転職サイトを利用することです。
転職サイトは複数ありますが、転職市場に合わせて、各社サービスを特化しています。
再就職に強い求人サイトは、再就職者向けの情報も網羅的に取り扱っており、安心して就職活動ができます。
おすすめのサイトを紹介します。
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ポイント2 フリーランスとして働く
もう一つは、フリーランスとして、個人事業主になる方法です。
自分自身で働き方を生み出し、社会に価値を創造する。自分のビジネスを持ってみたい!という人におすすめ。
最近はフリーランスに特化した仕事紹介サイトも増えているので、最初のうちはバイトをしながら、仕事でできることを増やすのも手です。
若いうちだからこそ、挑戦できることがあります。特に文書作成やイラストが得意な先生にはおすすめですよ。
働き方は自分で選べる
学校に行くのつらい、しんどいと感じている時、外に目を向けてほしいと思います。
学校は閉鎖的で、外部から第3者が意見を出したり、コンサルティングしたりということがありません。
結果、負担やストレスが一極集中しやすい。
学校の中だけをみていても、苦しくなるだけです。
学校組織は変わらなくても、自分の働き方を変えることはできます。
苦しんでどうしようもなくなる前に、あなた自身の手で道を切り拓きましょう。。
応援しています。
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