教員を辞めて転職する人が増えています。
かく言う私、コ太郎も教員から営業職へ転職しております。

長時間労働や、クラブ活動、他教員や保護者との関係など、
本当に大変ですよね。
私も頑張ってきましたが、どうしても将来的に続けていく未来が見えず。
転職という決断をしました。
教員からの転職は難しいといいます。
というのも、
- 教員免許は学校で勤務する場面以外で使い道がない
- 営業経験など即戦力になる経験の不足
- 公務員がそもそも転職市場ではさけられがち。
というような事情があるんです。
しかし、僕と同じように、教員を辞めて転職し、元気に頑張っている先生方はたくさんいます。
今回は、具体的な事例を紹介しながら、教員を辞めて転職するならどんな職業がいいのかを紹介します。
記事内容は、SNS等の転職報告、自分の周りの先生の事例を分析し、個人的な見解にはなりますが、まとめたものになります。
結論、以下の職種は転職先としておすすめできます。
- 不動産投資及びライターなどで収益を高めたフリーランス
- IT系の開発、サポート企業または各種業界のウェブ広報
- 公務員・地方一般など行政職
- 対企業向けの営業職・ルート営業
- コンサルティング系企業
- 私立大学・私立学校の職員
上記企業の求人を得るなら、転職エージェントは必ず活用しましょう。
企業は非公開求人と言って、特定のサービスにのみ求人を載せていることがよくあります。
教員におすすめの転職エージェントについては、以下の記事をご覧ください。
10人の教員が転職した体験談
教員が転職を成功させることは決して容易ではありませんが、実際に成功を収めた人々の具体例を通して、その可能性を示すことは重要です。
本記事では、SNS上での会話形式で、10人の教員が異なる業種への転職に成功した具体例を紹介します。
彼らが転職を考えた理由や転職後の良かった点に焦点を当て、教員の方々に転職のヒントや勇気を与える情報を提供します。
以下の具体例は全て仮名です。
SNSや同僚、知り合いの教員から得た情報を元に、本人が特定されないような内容に編集しております。
具体例1: 丈二郎さん(小学校教員からIT業界への転職)
丈二郎さん: 「教育業界では技術面の成長が限定されると感じ、IT業界への挑戦を決意しました。
新しい環境で学びながら成長できることが魅力で、現在はウェブ開発の仕事に携わっています。
自分のスキルが多面的に活かせることに喜びを感じています。」
web業界への就職については、求人数が多くなったことをきっかけに、狙いを定めたそうです。
入社が決まってすぐはわからないことだらけで相当しんどかったとのこと。
IT業界への転職の場合、スキルアップのためスクールに通ってからの方がいいでしょう。
具体例2 :恵美さん(中学校教員からコンテンツ制作業界への転職)
恵美さん: 「教育現場で培ったストーリーテリングのスキルを活かすため、コンテンツ制作業界への転職を決めました。
現在は映像制作に携わっており、クリエイティブな仕事に満足しています。
新たな視点から教育の力を広めることができるのが嬉しいです。」
中学校では放送部の顧問をしており、動画作成の面白さに目覚めたところからの転職だったそうです。
コンテンツ業界も人気の業種ですね。
動画作成などのコンテンツクリエイターの需要は増えているので、こちらもスクールに通ったりして目指してみるのが良さそうです。
具体例3: 真里さん(高校教員から人事業界への転職)
真里さん 「教員経験を活かして人材育成に関わりたくなり、人事業界への転職を決意しました。
現在は企業内研修の企画・実施に携わっています。
人々の成長をサポートする仕事にやりがいを感じています。」
人材系の職種は教員に人気です。
転職エージェントなどの業務につく教員経験者も多いようですね。
具体例4: 桜木さん(中学校教員からマーケティング業界への転職)
桜木さん: 「教育現場で培ったコミュニケーションスキルを活かして、マーケティング業界への転職を決めました。
現在はデジタルマーケティングに携わりながら、製品のプロモーション戦略を立案しています。
新たな領域で自身の能力を発揮できることに喜びを感じています。」
マーケティングは対人折衝の多い業界です。
教職関係者には人間関係力の高い人も多いので、即戦力になる場合も多そう。
具体例5: 沙良さん(高校教員から翻訳業界への転職)
沙良さん: 「多言語でのコミュニケーション能力を活かし、翻訳業界への転職を決意しました。
現在は外国語の翻訳や通訳の仕事に従事しており、異文化交流に貢献できることが嬉しいです。
教育の範囲を超えて、広い世界とつながることができました。」
業界に飛び込むまで行かなくても、英語科で翻訳の副業をしている先生は知り合いに多いです。
自分の語学力もつくので、やっていてスキルアップになるみたいですね。
具体例6: 馬場さん(小学校教員からフリーランス作家への転職)
馬場さん: 「教育関連の執筆経験を活かして、フリーランス作家に転職しました。
現在は教育に関する記事や書籍の執筆に携わっており、自分のペースで創作活動ができることに満足しています。
自由な表現活動ができるのが魅力です。」
フリーランスも一つの選択肢です。
簡単な副業から始めて、最終的に本業になった、という事業を育てるのも面白いですね。
具体例7: 凛さん(小学校教員から福祉業界への転職)
凛さん: 「教育現場で接した子供たちの困難さに触れ、福祉業界への転職を決めました。
現在は障害者支援施設で働いており、人々の生活をサポートする仕事にやりがいを感じています。
教育の延長線上で力を発揮できることが幸せです。」
福祉業界も求人ニーズが大きい業界です。
大手になると働き方がしっかりしており、選択肢に入ってくると思います。
一方事業者によっては、働き方が劣悪なものもありますので、企業の口コミなどをよく調べる必要があるでしょう。
具体例8: 音成さん(中学校教員から旅行業界への転職)
音成さん: 「世界中の文化や地域に興味を持ち、旅行業界への転職を決意しました。
現在はツアーガイドとして活動しており、人々に旅行の魅力を伝えることができるのが楽しいです。
教育を通じて世界を広げることができました。」
この方は英語が堪能で、そもそも学生の頃にツアーガイドのバイトをしていたそうです。
人間関係力が強い教員であれば、こうした業界も面白そうですよね。
具体例9: 来栖さん(小学校教員から環境保護業界への転職)
来栖さん: 「教育現場で環境問題について学び、環境保護業界への転職を決めました。
現在は環境NGOで働きながら、地球環境の保護活動に貢献しています。
教育を通じて社会的な影響を与えることができるのが魅力です。」
NPOやNGOは学校と関わる機会も多いので、現場で培った人脈はすぐに活かせそうですね。
具体例10: 堀北さん(中学校数学科教員から起業)
堀北さん: 「教育現場での経験から、自身のビジョンを実現するために起業を決めました。
現在は教育関連のスタートアップを立ち上げ、新たな学習方法やサービスを提供しています。
自らが教育の形を作ることができるのが喜びです。」
フリーランスのパターンに近いですが、結構いるんですね元教員の起業家って。
教育系は今いろんな企業がICTなどのサービスを展開し、シェアを伸ばしています。
起業して学校現場を根本から変えてやる!と熱意をもって取り組むのもいいですね。
まとめ
以上がSNS上での会話形式で紹介した、10人の教員が異なる業種への転職に成功した具体例です。
彼らはそれぞれの理由や魅力的な点に着目し、新たな職業での成果を上げています。
これらの具体例を通じて、教員の方々が転職に関して考える際に参考になる情報を提供できれば幸いです。
転職にはリスクも伴いますが、自身の能力と情熱を信じて挑戦すれば、新たなキャリアの道が開けるかもしれません。
また、多くの人にとっては、転職エージェントを使用した転職が、一番効果的でしょう。
求人探しから相性診断まで、働くことを前向きにサポートしてくれるサービスなので、
転職を考える場合はぜひ活用しましょう。
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