モニターアームはいらないよ、という声を聞く。
話を聞いてみると、やれ大袈裟だとか、やれ重量が思いとか、
設置できないデスクを使っているのは仕方ないとはいえ、上記のような声を聞くとやれやれと思う。
所詮仕事の道具。業務効率が上がるなら全て良しである。
今回の記事では、モニターアームをいらないと思っているすべての人に、その素晴らしさと使う喜びを伝えようと思う。
できるビジネスマンになるなら、モニターアームはぜひ使いましょう。
モニターアームはいらないわけがない
モニターアームは、デスクにスペースを生むと同時に、自分好みの高さと位置にモニターを移動させる道具だ。
モニターの高さを変えたいだけなら、昇降式のモニタースタンドでOK。こちらの方が安いことも多い。
モニターアームは、デスク上のあらゆる空間にモニターを移動できる。
たとえば、チェアに深く座って作業をしたいという時、モニターを少し前に出して角度を変えたいなと思う。
モニターアームなら非常に簡単に、この動作を完結できる。
もしモニタースタンドになると、配線と本体の移動に加え、角度調整はあまりできない、ということも想定される。
モニターアームを使ってみて、使う前はスタンドに毛が生えた程度のものと思っていました。
しかし、実際使ってみると、空間の自由度がはるかに上がるのが魅力だと感じています。
筆者はかれこれ3年程度モニターアームを使っているが、非常に便利で、アーム無しでの仕事は考えられなくなりつつある。
というか、以前はノートパソコンの小さい画面で仕事をすることが普通だったのに、今では27インチ程度の画面がないと、仕事が億劫に感じるから困ったものだ。
慣れというのは恐ろしいものだと思う。
また、筆者がモニターアームを使い出してから、職場の同僚や後輩がマネし始めた。
やはり楽なのは伝わるのだろう。
ちなみに、筆者が使っているのはエルゴトロンのモニターアームだ。
モニターアームにはピンからキリまであり、もっと安いモデルでもいいかな、と思っていたのだが、
使ってみると良さを実感している。
エルゴトロンがいいと感じたのは以下の3点だ。
- 昇降が非常に簡単に行えるガスクランプ式
- 壊れにくく、非常に頑丈でスタイリッシュ
- 延長や増設がしやすく、かつ情報がけっこう出回っている
まず、昇降と移動のしやすさは、ぜひ語っておきたいと思う。
エルゴトロンのモニターアームは、支柱含めて結構な重量があり、アームだけで1kg近い重量となるだろう。
モニターをつければ、その重さは5kgを超えることもゆうにあると思う。
しかし、非常に軽く動く。
ガスクランプという仕組みについて、筆者はよくわかっていないが、その動きの軽さについてはすごいと断言できる。
片手、というか指一本でも調整は容易だ。
それなのに、モニターが自重で下がってきたりすることがない。
安定性と操作性は、価格に見合ったものだと言えるだろう。
さらに、外観もかなりかっこいい。
無骨すぎず、筆者が選んだホワイトはマッドな質感で、威圧的な印象がない。
オフィスで使う場合にも導入しやすいだろう。
デスクの構造を選ぶのが難点だが、デスク固定用のクランプは安定性が高く、くっつけられるデスクならいい仕事をすると思う。
あとは情報を得やすいというのがいいですよ。
モニターアームブランドの中では有名どころなので、紹介しているブログやYouTubeは多数あり、設置の画像や方法も調べやすいと思います。
モニターアームがいらないと思ったらぜひ一度試してほしい
そんなわけで、モニターアームはあれば間違いなく満足する品だと思っている。
エルゴトロンに限らず、安いアームもたくさん出ているので、探してみると良いのではないだろうか。
もちろん、モニターアームは高いなりの理由がある製品が多い。
いわゆるブランド料的なものはそこまで高いジャンルではないと思っている。
高性能なものほど、大型のモニターも容易く扱えるため、大型のモニターにこだわる人なら、生活に溶け込む優秀な製品となると思う。
とはいえ、筆者は今までエルゴトロン以外のアームを試したことがないので、筆者の最推しはエルゴトロンである。
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