この記事を書いている2021年10月。すでに最新機種はiPhone13が発売され、今買うなら13でしょ。というご時世ではある。
しかし、コ太郎はiPhone12miniを今さら買ってドヤっています。今回は、なぜ今iPhone12miniを買ったのか、購入経緯はどうか。また使い心地はどうかということを中心に執筆していきます。
iPhoneに乗り換えを検討しているけれど、どうしようか迷っているという方がおりましたら、今回の記事は筆者のマインドマップも入念に書き下ろしますので、参考になれば幸いです。
ちなみに筆者のコ太郎は、Androidスマホを愛用し、今までiPhoneを使ったことがないような人間です。アップル製品は格好いいので使ってみたいなあと思ってはいましたが、今まで購入に踏み切れませんでした。
ですので、今回の記事は次のような方の参考になると思われます。
iPhoneにしようか迷っている。今までAndroidしか使ったことがない人
では早速まとめていみたいと思います。
そもそもAndroidしか選択肢になかった
スマホは日常生活の中での使用頻度が非常に高いです。スラックでのやり取りで仕事しているところもあり、スマホガないと仕事にならないくらい重要。
そんなスマホに求めることは、「仕事での連携能力」でした。
僕が主として使っているのは自作したwindowsマシンです。とはいえ、ガチの方々のように、パーツを厳選したりしたものではなく、デスクミニという小さい筐体を使用した簡易的なパソコンを使っています。動画の編集をしたりするわけでもないので、スペックは十分です。
教師をやっていると、使用するOSはwindows最強になってしまいます。基本学校で採用されるPCがwindowsだからです。この辺りは日本企業どこでも似たような状況があるかもしれません。
その時、僕は学校の広報をしたりすることもあるので、メインでgoogleのサービスを使っています。なのでgoogleならAndroidが一番連携しやすいよね。という先入観もあり、アップル製品を使おうという発想が生まれてきませんでした。
その思考に大逆転をもたらしたのが、iPadです。
僕は授業の板書等を全てiPadで管理しています。ミニマルな道具で無限に教材研究ができるので、これ以上ないくらいの相棒になっています。そして、iPadを使えば使うほど、アップル製品の素晴らしさがわかってきたのです。
特に学校で重宝するのがairdropです。僕が無知なだけなのかもしれないけど、あんなに時差なく、動画からテキストまで相手に転送できるツールというのは、他にないと思います。
学校では、先生、生徒の間で資料のやり取りがあり、そこで使っていく中で、アップル製品はなんてスマートなんだろうを思うようになりました。
しかし、iPhoneの購入に関してはずっと見送ってきました。やはり使い慣れたOSであるAndroidを手放すまでには気持ちが傾かず。
一番ネックだったのは価格です。僕は安月給教員ですので、お小遣いなんてほとんどありません。一台10万円近くするiPhoneを選択するほどの金銭的な余裕はありませんでした。
いつしかiPhoneは贅沢品。というような先入観ができ、生まれてこの方一度もiPhoneを利用しないまま生活してきました。
ちなみに最近のメイン端末は、中国のXiaomiというメイカーのredmi note9sです。大画面、大容量バッテリー、比較的高性能なCPUを搭載し、お値段2万円台という化け物スマホです。
しかも携帯乗り換えの際の契約だったため、さらに1万円とか割り引かれるわけです。おいおいこの性能のスマホが1万円台で買えてしまうのか?と当時は詐欺じゃなかろうかと思ったほどです。
結論を言えばこのスマホは本当に良いスマホでした。しかし、破綻は急に訪れます。
大画面スマホに疲れてしまい、小さいスマホが欲しくなる
最近のスマホ重過ぎって思いませんか?
僕がメインで使っていたredminote9sは、重量200gオーバーの端末です。最近では珍しくない重さですね。画面サイズも非常に大きく、IPhoneのProシリーズすら上回る大きさです。
画面サイズが大きいと表示領域が大きくなるので、ニュースをみたりするには非常に良いのですが、方が凝るし、腕が痛い。手首が腱鞘炎ぽくなってきてしまい、だんだん嫌いになっている自分がいました。
なんか、こんなに重いスマホを持っているのってしんどいなあ。生活の質、下がってるんじゃないか。と考えるようになっていました。
僕はミニマリストに近い生活を送っており、通勤の際はスマホと財布しか持っていきません。しかし、これも手ぶらというには不恰好にならざるをえませんでした。
大きなスマホは、ポケットに入り切らないのです。
ズボンのポケットに入れれば、太ももにいびつな膨らみができるし、ジャケットの内ポケットに入れればジャケットが型崩れする始末。正直、ポケットに入れる選択が持てないスマホでした。
これを常時持ち歩くのは、めんどくさいな。そう思うようになりました。
気づけば小さいスマホを検索して探している自分がいる。そんな状況だったのです。
色々検討したのですが、Androidにも小さいスマホはあります。
スマホというか、キーホルダーみたいです。昔流行ったたまごっちとかを思い出します。こういった選択肢はたくさんあり、Androidの多種多様さには改めて驚かされました。
しかし、気になるのが性能です。動画視聴やウェブ閲覧程度なら大きなスペックは不要だとは思っていましたが、意外にウェブ上のスクロールなどにもCPU性能は影響するという情報もあり、あんまりスペックの低いスマホは長く使えないだろうなと考えました。
小さいスマホは種類は多いですが、性能としては実用的でない低スペックのものが多く、仕事で使うことも考えると、選択肢には入らないと考えました。
その時に目に止まったのがiPhone12miniだったのです。
新機種であるiPhone13が発売されたことに伴い、前の機種は価格が安くなっていました。しかしスペック面ではあまり大きな変化はなく、見た目もそっくり。
何より、その小さい筐体の中で、芸術的とも言えそうなスペックを搭載しているのには衝撃を受けました。重量たった133g。しかし中身は、最新のゲームすらぬるぬる動かすA14チップ。からの防水、5G対応。恐ろしく高性能なカメラ。
比較検討していくうちに、これは独占市場だと思いました。
小さいスマートフォンという市場において、iPhoneに比肩するマシンはあるのだろうかと、真面目に思いました。
小さいスマホが欲しいなら、妥協せずiPhone買った方が良くないか。
気がついたらポチっていました。嫁さんが先日にiPhone13を買っていたので、その影響もあったとは思いますが。
使ってみた感想=ぶっちゃけワクワクしてる
まず初めに握った時の衝撃は忘れられません。
「え、これ片手にすっぽり収まるじゃん」
ポケットにも入れてみて、文字入力もしてみて、使うたびに、軽さが伝わってくる感じがしました。
机の上にちょっと置いてみたときも、あまりの可愛らしさに思わず触りたくなる感じがします。
電池の容量が気がかりでしたが、減りの速さはほとんど気になりません。試しに原神を2時間程度プレイもしてみましたが、ほとんど電池は減らず。というかこの小さいマシンで原神が動いているのにびびりました。
(原神はスマホやPS5などで遊べるソーシャルゲーム。キャラの動き含めかなり作り込まれており、運用するには最高クラスのスペックが必要になる)
画面サイズが小さいのでボタンを押すのが少しめんどくさいですが、この軽さなら何時間でも持っていられます。重量とスペックのバランスが非常に良いスマホだと感じました。
何より画面が綺麗なんですわ。写真の方も、一眼レフのようなボケ感を演出したりもして。
いや、このサイズのスマホができることじゃなくない?と感じてしまいます。本当にどうなってるんでしょうね。中身を見てみたいようにも思います。
まとめ
スマホは毎日使うものだから、高いものを買うのはありだなと僕は思います。
かつては安くて高性能ないわゆる【コスパ】を重視していました。
しかし、自分のライフスタイルや活動を考えてみると、僕の場合はむしろそんなにスマホを使ってないんですよね。
絶対必要なんだけど、いざって時に懐にしまっておけるくらいの相棒。そういうのを求めていたんだと思います。
僕の友人がいまだにiPhone seの第一世代を使っているのですが、彼曰く「このサイズになれたらでかいスマホは無理」といっていました。
やはり、小さくて収納しやすいスマホに一定の需要があるのだと思います。
そんな中でも、現在のスマホ市場の中では、iPhone12miniは最強クラスの機種です。特に、iPhone13
が発売され、型落ちになった今が、購入のチャンスかなと思います。
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