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【肩ひじはらない】教員におすすめする、iPad活用術!

iPadマジで使えます。

どうも、コ太郎です。

学校でiPadやモバイル端末を使用する機会が増えた先生、多いと思います。

特に小中学校だと導入率80%を超えているそうで、すごい時代になったなと思います。

ただ、使っていると「どこでつかっていいかわからない」とか「何ができるのかよくわからない」という声もあるようです。

さらに、高校での導入率はまだ低いので「つかってみたいな」とか「導入を検討しているけどどうしたらいいかな」と悩んでいる先生も多いと思います。

僕も最初は「どうやって使おうかな」と悩みつつ、iPadを購入し、いろいろ失敗もしました。

今では、学校の授業のほとんどをiPadで行うようになってきています。

今回は、iPadの導入からどんな場面で使っていけばいいか。またおすすめのアプリなどについて、『最低ラインで肩ひじ張らずにできる』情報をまとめました。

あんまり難しいこと言われてもわかんないよ。

という方にも読んでいただける内容にしたので、ぜひご覧ください。

この記事で次のことがわかります。

iPadを先生が使う場面がわかります

どんなiPadが使いやすいかわかります

どのくらい業務が効率化されるかわかります

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まずiPadを使う場面を決めよう

iPadはできることがたくさんあります。

だからこそ、導入する前に『ここはiPadでやる』ときめておきましょう。

業務のすべてをiPadで置き換えることもできます。

ただ、現在の学校は相変わらず紙文化ですし、すべてを一度にiPadで置き換えると、意外にストレスが大きいです。

僕も導入1年目に片っ端からiPadで仕事をするようになったのですが、以前からのスタイルをすぐに変えられず、一時期iPadが文鎮(ただぴ置いてある状態)になったことがありました。

もったいないと思い、まずは手帳をやめようと決め、思い切って手帳は捨てて、iPadに統一をしました。

すると、次第に手帳に書いていたことはiPadでまとめる癖がつき、以後手帳は買っていません。

昔は手帳や手帳ケースにあんなに凝っていたのに・・・断捨離したわけです。

現在では、授業用の教科書もノートも持っていません。

すべてiPadにしてしまいました。

なので、ミニマムエッセンスを決めて、少しずつiPadに変えていく思考が持てることが大事です。

今回は導入しやすい2場面を、下記にて紹介します。

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効率化する意識を持つ(ipadがあれば○○は整理できる)

仕事を効率化するうえで、必要なことは『なくすこと』です。

整理整頓の『整理』に該当する事項ですが、整理とはそもそも不要なものを無くしていくことです。

iPadを用いることでいらない仕事を削減できないか考えておくといいと思います。

書類整理のために使う

僕の場合は、書類探しと手帳やメモはiPadで統一できると考え、実践するための段取りを立てました。

iPadの検索AIは非常に優秀で、手書きのメモ出会っても、おおよその検索が可能です。

この検索性を生かすためには、書類はスキャンして全て一旦iPadに格納することが必要でした。

なので、1日の仕事として、比較的時間の空く昼食時間に、『デスクの1番目の引き出しに格納していた書類はスキャンして捨てること』にしました。

この時、たまに回覧される冊子はスキャンに時間がかかるので、週に1度や月に1度など特定の整理日をもうけてスキャンして捨てるを習慣化しました。

すると、デスクの書類を8割以上削減することができました。

具体的に言うと教科書以外捨てました。

スキャンしたらすぐに捨てることが重要だと、実際にやってみて感じました。

最初のうちは捨てることに抵抗があり、『書面で持っていないとデータが消えたりしたらやばいなあ』と思って、ついつい手元に書類を残してしまいました。

しかし、書類を残しておくと、結局手元の書類から探すクセが抜けず、iPadの良さを実感できなかったのです。

なので、手元に一瞬たりとも書類を残さないように心がけました。

すると、かつては書類を探したり、自分のメモを探すのに何時間もかかっていましたが、検索するだけですぐに文書にアクセスできるようになりました。

具体的にどのくらいの削減になったのかというと、

まずデスクの一番下の大きな引き出しは空になりました。

ここはメインに書類を整頓して入れてあるスペースだったのですが、今ではゴミ箱に変わっています。

一番下の引き出しに、捨てる予定の書類をどんどん重ね、一定の量になったら資源として捨てます。

iPadはカメラのA Iも優秀でして、スキャンした書類の一番上の行に書いてある記載事項を、タイトルとして保存してくれます。

なので、スキャンすれば自動的に自分のiPadに検索用のインデックスが出来上がっていくのです。

紙を保存する必要がないので、要項を手帳に貼る機会も減り、手帳は最終的にgoogleカレンダーに統合されました。

よって紙の手帳も捨てました。

机の上から手帳と、書類整理ボックスが消え、デスクに収納する物に困るくらいです(要は紙がほとんどなくなって、スペースが空いています)。

スケジュールと書類の保管はiPadに任せる。

そうすると、書類を探したり、書類を整理したりする時間はほとんどなくなり、業務は効率化されます。

授業準備もiPadで行う

もう一つは、授業準備はすべてiPadで行うことです。

ノートを作ったり、板書案を作ったり、必要な画像、動画などをまとめたり、教科書を格納したり。

授業に必要なおよそすべてのことは、iPadで行えます。

特に便利だと思ったのが、実験のページに、実際の機材の写真や、実験中の動画をはったりできることです。

僕は理科の先生なので、実験をよくやります。

この時、新しく使う実験器具や、危険な実験の場合、口頭で伝えてもなかなか生徒に伝わらなかったり、板書を書くと非常に時間がかかってしまうケースが多かったです。

しかし、予備実験した様子を一旦動画で保存しておき、作成したノートや写真フォルダに格納しておき、授業の最初に放映すると、手順の説明は済んでしまいます。

初めてこれを授業でやった時は感動しました。

実験の説明で10分程度かかり、実験時間が足りなくなってしまうこともよくあったのですが、5分程度に時間がへり、さらに実験中の失敗も減ったのです。

百聞は一見にしかずとは、まさにこのことだと感じました。

特に生徒にとっては、全ての授業は人生で一回です。

説明の網羅性を高めるために、文字情報だけでなく、音響、映像なども同時に使えるiPadはかなり役立ちます。

それならパソコンでもできるじゃん、と言うお声が聞こえてきそうです。

ところがパソコンにはカメラがついてません。

実験の様子を、録画したり、それを編集したりを同時にこなせる機材なら、いちいちデータを送ったりと言う手間もなくなります。

iPadは授業のかゆいところに手が届くのです。

さらに、Apple TVを使えば、iPadとモニターを無線で繋ぐことが可能になります。

この時、『iPadがネットにつながっている必要はないので』、wifiモデルのiPadで通信環境がなくても、モニター接続ができます。

僕はこれを利用して、iPad片手に教室の端から端まで机間巡視します。

で、一番上手く行っている班の様子などをリアルタイムで中継したりもします。

これをやると、生徒たちも食いついて「〇〇君の班はどうして上手く行っているんだろう」「あ、ここのつなぎ方が違う!」と、積極的に違いを見つけ、自分で実験を修正します。

めっちゃ楽しいですよ。

なので、授業準備は全部iPadでやってみようと、教材作りするのもいいと思います。

僕は、両方とも実践したことで、数年前からノートは買っていません。

ついに先日、教科書も手元からなくなりました。

学校に両面スキャン対応のプリンターが入ったことで、教科書を裁断してiPadに取り込んだのです。

ものすごい机が広くなります。

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おすすめの機種(導入目的から2機種推薦します)

では上記のような使い方含め、どんなiPadを選んだらいいのでしょうか。

結論から述べますと、僕が使っているiPadは、2020年以前は無印のiPad、現在はiPad Airを使っています。

どちらも性能含め全く不満はなく、非常によく使えました。

なのでiPadならなんでもいいと言うのが結論です。

ただし、現状買うならどれかなと言うことで、自分なりの意見をまとめてみました。

僕がおすすめするのは、2020年に販売したiPadairと2021年に発売したiPadminiの二つです。

両社とも、学校の先生の場合使いやすいと思います。

機種の紹介は下記の通り

IPad Air

Apole公式サイト様より引用しております

今までのiPadと違い、ホームボタンがなくなり、非常にスリムな外観になりました。

usb-cポートにて充電やデータの移行が行え、appleペンシルを側面に磁石でくっつけてペアリング、充電ができます

サイズはB5ノートとほぼ同じ

iPad mini

apple公式サイト様より引用しております

今までのiPadと違い、ホームボタンがなくなり、非常にスリムな外観になりました。

usb-cポートにて充電やデータの移行が行え、appleペンシルを側面に磁石でくっつけてペアリング、充電ができます

サイズはB6ノートとほぼ同じ

説明欄を見ていただくとわかりますが、実は両モデルとも、かなり外観含め似ています。

違いはサイズです。

iPadairの方はB5ノートにほぼ等しいので、B6ノートを授業等でメインに使っている方であれば違和感なく使用できます。

iPadminiはAirの約半分のサイズなので持ち運びが非常に楽で、手帳サイズに近いので、手帳との置き換えは楽です。

どちらも動画編集含め、サクサク動きます。

学校での使用、特に重い作業である卒業生の記念動画の作成などもサクッとこなしますので、性能面で足りないということは少ないと思います。

手帳のみの置き換えであれば、iPadminiでいいと思いますし、授業含めて使いたいということならiPadAirがおすすめです。

ちなみに値段を考えると無印のiPadもいいですが、端子がライトニングなこと、および、appleペンシルの側面携帯ができない点で除外しています。

これは、学校現場での使用の場合、端子の選択が増えたり、形態面で不具合があると、ものを無くす可能性が高い点を考慮しました。

値段はどちらも高く、Airにいたっては一番安いモデルで7万円くらいしますので、悩みどころですが、普段使う仕事道具へお金を使うのは満足度がかなり上がりますので、おすすめさせていただきます。

僕は普段Airを使っていますが、たまにでかくて置き場に困ることがあります。

なので、スマホを併用して予定などを管理しています。

学校は割と動き回っている機会が多いので、頑張れば背広のポケットにも入るminiは、移動面で非常に心強いと思います。

あと軽いって大事だよ、重いだけで使い勝手わるいなってかんじますもの。

より高性能のプロを買うと言うのも当然ありです。

しかし、今回の記事はiPadを使ってみたい方、またはこれから導入予定の方向けに書いているため、まずは上記2機種がおすすめです。

プロは画面も大きく、できることが多くて素晴らしいのですが、デカくて重いので、意外に携帯するのがしんどいと、お友達の先生に教えていただきました。

同じ学校のiPadの先輩に当たるのですが、彼曰く「一度プロを使ってしまうと、他のiPadだと物足りなくなる」とのことです。

ただ、僕は動画の編集をガツガツやったり、超高解像度の画像を編集したりといった作業はほぼしないので、不要かなと思い手をつけていません。

僕の目的はあくまで整理整頓と、業務の効率化なので、今後も軽いiPadをメインに使っていくと思います。

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買い方(ポイント含めおすすめの買い方3選)

楽天リーベイツ+公式ショップでの購入が〇

iPadの購入に関してはいろいろな方法がありますが、まず大事にしたいのは『公式ショップで買うこと』です。

公式の場合発送も非常に速いですし、なによりオプション等含めて選択しがいろいろあるのがいいです。

後ほど紹介するamazonでの買い方の場合、色の選択等が売り切れていてない場合もあるので、まずは公式ショップでの購入を検討したいところ。

また公式ショップの場合、先生方は教職員割引が使えます。

Apple公式サイト下側のスクリーンショットです

教員割引を使うと、お手頃価格で購入することができるので、必ず利用しましょう。

楽天ポイントユーザーの場合は、楽天リーベイツから申し込むとさらに楽天ポイントが付きますのでお得です。

ほとんどの場合還元率は1%ですが、たまに3%の還元をするときもあるので、チェックしておきましょう。

楽天リーベイツの還元の場合、新商品は対象外のことが多くありますので注意しましょう。

僕もiPad miniの新型が発売された時、欲しいな〜と思って楽天リーベイつをのぞいてみたのですが、なんと3%ポイントがつく日でした。

ラッキーとお思い、よくみてみると、miniは対象外の文字が・・・。

新製品は対象からもれていることがあるので注意が必要です。

amazonでの購入の場合

amazonでの購入の場合、amazonプライム会員の場合もそうでない場合も、amazonギフト券を購入し、そこからiPadを購入するとよいです。

プライム会員の場合には2.5%の還元が受けられます。

再校還元率のためには9万円以上の購入が必要ですが、9万円ならでギフト券を購入すると2250円分のポイントが付与されるので、その分割安になると考えられます。

amazonは普段使いする可能性も高いと思いますので、この買い方もお得です。

近くの家電量販店で買う

以外に「量販店なんて高いでしょ?」と思われがちで、出てこない選択ですが、僕はありだと思っています。

というのも、iPadはサイズが重要だと考えるからです。

大は小を兼ねるとよくいいますが、ことiPadに関してはあてはまらない言葉です。

iPadに携帯性を求める人もいれば、文書の表示性、操作性を求める人もいます。

選択は10人いれば10人違い、正解はありません。

しかし、一度も触らずに、前情報だけでiPadを選んでしまうと、

「重量が重すぎてつかいものにならない」

「画面が大きいくてこんなに表示しなくていい」

など不満の原因になります。

なので近場で、iPad全機種に触れる店舗に行き、触ってみるのが重要です。

僕は長野県長野市在住ですが、以下の店舗にはiPadが全機種置いてありました(2021年11月現在)

ヤマダデンキ Tecc LIFE SELECT 長野SBC通り店

ケーズデンキ 長野本店

一度触ってみて、購入を検討するのがいいです。

ヤマダ電機やケーズデンキの場合、自社のポイントが付くケースもあるので、そちらを検討してみるのもいいと思います。

メルカリ等の中古販売で買う

最後の方法は中古で買う方法ですが、各種保証が受けられないのであまりおすすめしません。

ただ、悲しいかなiPadは『生活必需品ではありません』。

ここまでの記事内容に少し反しますが、『無理して買うものでもない』のです。

なので、買ってみたけどやっぱりいらなかったという出品が非常に多いです。

新品同然の商品も出ていたりしますので、そこはお得かなと思います。

とはいえ保障各種が使えないので、おすすめはしません。

一方、自身のiPadがいらなくなった場合は、売却の選択肢になります。

Apple製品はリセール(中古販売)する場合にも、価値がそこまで下がらない特徴があります。

ご自身の端末がいらなくなった場合には、中古販売してみるのもいいかもしれません。

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おすすめのアプリ3つ(最低これで十分)

iPadの活用を考えた場合、実は内蔵アプリでもできることが多いです。

特に使えるのがメモアプリで、最新アップデートでは手書き文字の認識について、日本語に対応したのがポイントです。

簡単なメモを、文字変換して、タイトルも勝手につけてくれますし、名刺をスキャンして名刺入れ代わりにするのもおすすめです。

また、検索性にも優れているので便利です。

次にお勧めするのがgoodnote5です。

goodnoteは多くのiPadユーザーに指示されているメモおよび文書管理アプリです。

有料で1000円前後で購入できます。

買い切りのアプリですので、以降課金等は必要ありません。

このアプリの素晴らしいところは、いくつもあります。

  • 非常に見やすい文書管理画面
  • スキャン、色使い、スクリーンショットなどが直感的にわかる
  • アップルペンシルとの相性が非常によい。
  • バックアップがgoogleドライブなどでも可能

などなど、あげるときりがないのですが、このアプリに様々な文書をスキャンしたり、パソコンからクラウドに保存して共有したりすることで、データの活用性を高めることができます。

例えば、教科書のデータをスキャンしておき、そのデータ内の図だけをスクリーンショットでコピーして、ノートのページに張り付けて解説に使う。

なんてことも可能です。

正直上記の二つでも、校務で必要なほとんどの機能が使用できます。

しかし、もう一つ上げるとすればgoogleワークスペースが上がります。

googleワークスペースは、googleが提供するアプリ群のことで、無料のアカウントを取得すれば利用できます。

すでにgmailなどを利用するためにアカウントを持っている方も多いのではないかと思います。

その場合は、googleカレンダー、ドライブ、スプレットシート、フォームなどなど様々な機能を使用できます。

appleデバイスを使う上で、学校で使っているパソコンはwindowsなので互換性はないのではないかという疑問も出てくると思います。

そこを橋渡しするのがgoogleのアプリケーションです。

例えば、apple製品間であれば、情報はairdropという無線通信機能を使って、線を接続せずに相互に送ることができます。

windowsの入ったパソコンもBluetoothという機能を使用すれば似たことができるんですが、遅延が大きいので現実的ではありません。

パソコンとiPadで、googleドライブに情報を保管して相互補完する。

カレンダーアプリはgoogleカレンダーにして、どちらのデバイスでも予定確認ができるようにする。

というように連携することで、『iPadでメモった情報はパソコンで整理できる』という環境を構築することもできます。

情報は検索性と網羅性が高いと、使い勝手がよくなります。

初めから、iPadとパソコンで見ることを前提に情報構築しておくと、情報を改めて整理する手間も省けます。

僕はgoodnoteで作成した情報はすべてgoogleドライブにバックアップされるように設定しており、goodnoteでまとめて、パソコンやスマホで情報を見るという風に運用しています。

これだと家でもプロジェクトの進み具合を確認できたりするので、おすすめです。

他にも素晴らしいアプリはたくさんあります。

お絵描きや動画編集、実験でのオシロスコープなど、使おうと思えばあらゆることができてしますiPadですが、上記3つを使いこなすだけでも満足度は爆上がりです。

他にもこんなアプリがいいよ、という情報があれば、また随時追加していきます。

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授業での実際の使い方

それでは、授業場面での実際の使い方を紹介します。

授業で使う際にも、大きく分けて2つの点の使用を前提にしました。

1、板書として利用する。

僕の勤めている学校には、各教室にプロジェクターがあるので、これとiPadを接続し、iPadの画面をそのまま板書として使用しています。

以降チョークはめったに使いません。

iPadのgoodnoteアプリには、プレゼンテーション機能があり、必要な画面のみを映し出すことができます。

まずは教科書の画像を提示しながら読み合わせをして、そのうえで教科書の練習問題を解き、解説はiPadの2画面表示を利用して、片方で自分が予習した内容を見つつ、プロジェクターに表示されている領域に、板書を書き込んでいきます。

iPadには二画面表示機能があるので、解説を見つつとか、自分の板書案を見つつ、プロジェクターに板書を投影するということができてしまうのです。

これ超便利。

難点は2画面表示にすると表示枠が半分になってしまうので、操作性が下がることです。

この機能を使いたいがために、僕は比較的画面サイズの大きいiPadairを使うことにしています。

持ち運びを考えるとminiがいいなーと思うんですが・・・。

ただ、以前iPadの使い方をネットで調べるおり、大学の先生でiPadminiのみで授業をしている方のブログを発見しています。

要はどこに重点を置くかだけなのだと思います。

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iPadを活用するうえでの周辺機器(2つ紹介)

さて、最後にiPadを使っていくうえでこれがあると便利ですよ、という製品を二つ紹介します。

学校にプロジェクターや電子黒板が導入予定の場合はAppleTVが選択肢に入りますが、今回はあくまで単体での利用ということに重点をおいて、実際に僕が使っている製品を紹介します。

アップルペンシル

一つ目はAppleペンシル第二世代です。

正直、iPadを使う理由の一つはこれだと思います。

アップルペンシルは、書き味も普通のペンとそこまで変わらず、筆圧感度含めて、最高のタブレットペンです。

そして、iPadの側面にくっつけて充電ができるというのが、素晴らしいのです。

そんな単純なこと?と思われるかもしれませんが、意外にタブレットペンって置き場に困るのです。

ひとつ前の世代のアップルペンシルも使っていましたが、ペンがころころ転がっていったり、充電中に端子を折ってしまったりしました。

ペンチで直して使っていたのですが、まあストレスでしたな。

なので、側面にくっついて持ち運びも楽でさらに充電までできる第二世代の進化には目玉が飛び出るほど驚きました。

お絵描きする以外にも、タブレットは文字入力より手書きでの文字書入れの方がしっくりきますし、情報を素早く入力できるのでお勧めです。

しかも、最新のiosアップデートにて、ついに『アップルペンシルで書いた日本語を、電子入力の文字に変換する機能』が追加されました。

感じが簡単に読み取られて、キーボードと同じ文字になったときには感動しましたよ。

なので、『タブレットで手書きすると文字が汚くなって嫌なんだよな』

という方にも、最適の相棒だと思います。

USBタイプC→タイプA変換端子

USBハブとか書こうかとも思ったんですが、僕は使っておりません。

USBが読み込めればそれでいいということで、USBタイプCを、変換できる端子を使っています。

学校現場ではUSBの使用が比較的多いです。

USBの文書を読み込むために、変換端子を使用しています。

他にも、USBでデータ保管ができるスキャナ等も配備されているので、とにかくUSBのファイルが読めればいいや、という最低限の使用に限定して購入しました。

満足しています。

多くのデータとの接続性を重視するなら、学校で使っているパソコンの端子を増やした方がいいと思います。

iPadはあくまで、書類の蓄積及び、授業での板書の提示用に使う端末をきめていますので、多くの機能を求めるのはやめました。

荷物も増えず、非常に満足しています。

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まとめ

このようにまとめてみると、iPadは『生活必需品ではない』のです。

しかし、学校の先生にとっては、毎日机上にやってくる膨大な資料や書籍を一括で管理し、かつ授業のノートや手帳の代わりになる可能性を秘めています。

一台いろいろ揃えると10万円近くする端末なので迷いますが、時給に換算するとどうでしょう。

例えば毎日書類を探したり、手帳で必要なページを見つけるのに2時間程度の時間がかかっているとします。

この2時間はけっこうイライラもしています。

学校の先生の時給を仮に1000円とすると、一日2000円、一週間で1万円。1年では10万円以上の削減になります。

大げさだろと思うかもしれませんが、書類探しでイライラしたまま生徒に接すると、ついつい対応が雑になってさらなるトラブルが発生し・・・ということもあり得ますよね。

なので、『iPadをいれたら、○○業務は削減できる!』という発想での導入がカギになると思います。

ちなみに、以下の記事で学校の先生におすすめの道具や考え方をまとめていますので、ぜひご覧ください。

この記事を書いた人
kohtarou

趣味はゲームとアニメ・漫画鑑賞。
好きなものはイタリア北部とイギリスのできるビジネスマンファッションと小道具。愛用のペンはペリカン。ミニマリスト。
最強に仕事ができるビジネスマンブロガー。転職3回経験済みのもと教員。現在バリバリの営業職。
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