大阪商工会議所が発行する公的資格です。
昨今の労働環境の中で、メンタルヘルスを学ぶために受けなさい!と言われた管理職の方や、リーダー候補生の方も多いようです。
今回は、iPadとアプリを有効活用し、コスパよく資格取得の勉強をする方法をお教えします。
記事執筆者のコタロウは、進学校での資格取得、進学指導に長年かかわってきました。
資格取得の勉強は、大学受験の勉強とそっくり、
今まで筆者が実際に指導し、伝えてきて効果があった内容を厳選してお伝えします。
メンタルヘルス・マネジメント検定はiPadとアプリで勉強
資格試験の学習をする場合、まずは参考書を買いますよね。
この時、iPadだけで勉強を完結できるとめっちゃ便利です。
紙のノートを使うのもいいですが、荷物になるんですよね。
あなたの普段の生活を思い起こしてもらうと、資格試験の勉強を落ち着いてやる時間って、とりづらいですよね。
すきま時間を活用する形になると想定されます。
例えば、通勤時間、休み時間、ちょっとした外出のなど。
そうした時、例えば以下がおすすめの参考書なのですが … 。
これとノートをもち歩くだけでも、かなりかさばります。
資格試験の勉強はストレスです。
ストレスとの戦いをずっと続けることになるので、達成した時の喜びは大きいですが、
モチベーションを維持するためには継続しやすいことが必須なんですね。
荷物がiPadだけで完結したら、荷物でイライラすることはなくなります。
筆者も、自分の生徒に指導するときには、
ゴールを決めて最短距離で近づける方法を考えよう、
荷物は最低限にしよう。
と伝えてきました。
筆者自身、iPadだけで学習をする習慣を持っておりますが、集中できイライラが減るのを感じています。
少し興味を持っていただけたでしょうか。
ではここからは、具体的なiPadでの勉強方法を紹介していきます。
メンタルヘルス・マネジメント検定をiPadとアプリで勉強する具体的な方法
資格試験を突破するなら、iPad過去問+オンライン講座の組み合わせがおすすめです。
おすすめのiPadと組み合わせたい資格取得支援アプリの組み合わせを紹介します。
用意するもの
参考書については前述しましたが、あとは学習端末や周辺の必要のものを用意しましょう。
iPadとペン
iPadに関しては10インチ程度の画面の大きなものをおすすめします。
2023年現在では、iPadpro、iPadAir、iPadの3機種がおすすめです。
コスパが一番いいのは、iPadAirです。
iPadAirで筆者も資格試験の勉強をしておりました。
Applepencil2に対応しており、スペックも非常に高いので、サクサクと動作します。
iPadProはさらにできることが多いですが、価格が非常に高いこともあり、あまりおすすめはしません。
動画編集や画像編集もこなす名機ですが、資格試験の勉強だけならそこまでのスペックはいらないんですよね。
ただ、一応言っておきますが、最終的にプロが欲しくなります。
できることが多いっていいんですよね、日とのサガです。
無印のiPadは10世代からデザインが刷新されています。
ホームボタンが廃止され、より画面サイズが大きく感じるようになりました。
価格もシリーズの中では安くおすすめなのですが、Applepencil2に対応していないのが最大のデメリットです。
Applepencil2は充電とペアリングがしやすく、ストレスになりにくいんです。
iPadが資格勉強に最適な理由は、後述するアプリを使いたいというのもありますが、Applepencilの使い心地がめっちゃいいから、というのもあるんです。
サードパーティ製のペンでもよい場合は、無印のiPadでいいと思いますが … 。
組み合わせ例1 iPadAirとApplepencil2
鉄板の組み合わせで、充電とペアリングがめちゃくちゃ楽なのでおすすめ。
迷ったらこれでいい。
持ち運びも楽だし、何よりApplepencilが使いやすくてすごい。
iPad用のペンに関してはやはり純正品が最高にいいと思っております。
後述するノートづくりの際に本当に便利で、書きやすい。
また持ち出すときも、iPadAirの側面にApplepencilがくっつくので、持ち運びが楽。
図書館とかで勉強することも想定するならありだと思います。
組み合わせ例2 無印iPadとサードパーティペン
Applepencilにこだわりがない場合、サードパーティ製のペンと無印iPadの組み合わせで十分満足できると思います。
無印iPadも画面サイズが大きいため、ノートを取るのも講座を受講するのもらくらく。
ノートづくりには端末のスペックはそこまで関係ないですので、無印でも十分です。
goodnote6
goodnote6は必ず用意してほしいアプリです。
iOSでしか使用できないので実質iPadのためのノートアプリになりますが、
まじで便利です。
iPadはそもそも純正のメモが秀逸なので、もし課金するのがいやならメモでもいいですが!
一回使うと楽すぎて手放せなくなります。
特に、ノートを作ることと管理することが非常に楽にできるので、ぜひ体験してほしいアプリです。
書籍をPDFにして保管したい人にも向いています。
検索性が高いので、ノートのタイトルや書いた文字も検索でき、これなんだっけ?と疑問に思ったらすぐに検索で、悩みを解決できます。
kindle
参考書を電子書籍で購入すると、いろいろ便利です。
- 紙の書籍に比べて安い
- kindleアンリミテッドサービスで月額980円でいくらでも参考書を読むことも可能
- かさばらないし持ち運びに便利
いままでに15種類程度の資格に挑戦してきましたが、ほとんどの資格関連書籍はkindleで入手できます。
前述した通り、kindleアンリミテッドはかなりお得なサービスですので、資格試験挑戦時だけでも登録しておくといいですよ。
Adobeスキャン
kindleを読むだけでも学習にはなりますが、直接参考書に書き込みたいという場合もあるでしょう。
その場合には、Adobeスキャンをつかって、書籍をPDFにしてgoodnoteに取り込みます。
具体的な学習方法
さて、上記の必要品の使い方をまとめていきます。
基本的な段取りは以下のとおり。
- kindleで参考書や問題集を購入
- スクリーンショットをとる(著作権の関係がありますから、かならず自分で使用する範囲にとどめてください。複製して他人に配布したり、SNS等へのアップはダメ絶対!)
- AdobeスキャンでスクショをPDFに変換する
- goodnoteにうつす
という段取りで、書き込みができる電子参考書が完成します!
詳しく見ていきましょう。
kindleで参考書や問題集を購入する
kindle書籍の購入はAmazonで行います。
例えば、以下の参考書で確認をしてみます。
こちらの書籍のページに移動すると、kindle版(電子書籍)か、ペーパーかを選択できるタブがあります。
このとき、kindle版(電子書籍)を購入します。
ちなみにこちらはKindle Unlimited対象書籍ですので、Kindle Unlimitedに加入しておけば無料です。
一冊読むだけでもととれちゃうね。
Kindle Unlimitedの申し込みはこちらから行えます。
あとは、kindleアプリを入れるか、ウェブ上から購入した書籍を開きましょう。
スクリーンショット→Adobeスキャンで書籍をPDFにする
kindleは便利なアプリですが、書き込みができません。
ですので、iPadのみで学習を完結させたい場合は、goodnote6へデータをうつす必要があります。
ここでつかえるのが、Adobeスキャンです。
まず、kindleアプリを開いて、該当書籍のページをスクリーンショットで、写真ホルダへ保存します。
一枚一枚スクリーンショットとるのめんどくさい!となるのは間違いないですが、一日に勉強する分だけで構いません。
5分もかかりません。
学習ペース的に、働きながらですと1日10頁とかが限界だと思います(個人の感想ですが僕はもともと勉強が苦手だったので、集中力が続かないんですわ…)。
なので、「勉強する分だけgoodnoteに移す!」と決めてしまうと楽です。
スクショは、電源ボタンと音量ボタンの同時押しでできます。
どうしてもスクショめんどくさい!一気にPDFにしたい!という人は、現物の本+スキャナー(裁断したくないばあいはオーバーヘッド型がおすすめ)を用意すると便利ですが、結構場所取ります。
ちなみにスキャナーは楽天等でレンタルが可能ですよ。
もし検討している方は以下のようなレンタルサービスがあります。
Adobeスキャンの使い方をまとめていきます。
Adobeスキャンは無料で使えますが、その場合一回のPDF変換できる回数は25枚までです。
Adobeスキャンを立ち上げると、カメラが起動します。
画面左下に写真のマークがありますので、そちらをクリックすると写真フォルダにアクセスできます。
ここでスクショを選択します。
スクショの選択順がページ順になりますので、注意。
画面上部の自動切り抜きをオフにしておくことを忘れずに。
選択したら、画面右上からPDFで保存します。
保存完了まではOCRという文字が出ています、文字が消えれば完了です。
完了したら、共有→コピーを共有→goodnoteで開くを選択し、goodnoteに取り込みます。
goodnoteにPDFをとりこむ
goodnoteはPDFファイルであれば、文字検索することができます。
文字検索は非常に便利で、例えば参考書を取り込んでおいて、わからない内容等があれば、それを検索することで、即時に内容を確認できます。
資格試験の参考書は分厚いので、内容を探すだけで時間がかかるんですよね。
それが簡略化されるだけでも超便利です。
資格試験の勉強はすきま時間でやるわけですが、資料を探す時間というのが意外なほど長い。
結果的に勉強時間を確保することにもつながります。
参考書だけだと不安…
独学での資格取得がもっともコスパが高いわけですが、参考書と問題集だけではつまづいたときに勉強しなくなりそう…。
と、不安な人もいますよね。
この場合、少しコスパは悪くなりますが、スタディングというアプリを使用するのがおすすめです。
スタディング
スタディングは資格取得をしたい人にとって、スクール以上の知識とコスパを提供してくれるサービスです。
動画教材ですが質が高く、ファンを増やし続けています。
理由1 忙しい方でもスキマ時間で資格が取れる
スタディングはすきま時間を有効にりようできます。
スマートフォン、PC、タブレットで受講できるため、通勤時間、 移動時間、昼休み、待ち時間、就寝前後など、ちょっとしたスキマ時間で気軽に勉強できます。
実際、難関資格合格者の中には、お子さんを抱っこしながらすきま時間にスマホを使って受講をし、資格合格をした方や、
通勤時間にうまく動画をみることで、効果を実感した方が多くいらっしゃいます。
また倍速再生や動画ダウンロード機能もかなり使い勝手がいいです。
忙しい人ほど使い勝手がいいサービスだと思います。
理由2 アプリのAIが優秀!一方で慣れるまでめんどくさい
スタディングにはアプリがあるので、動画を見るのも、AIを利用した実力確認テストなども使うことができます。
このAI実力確認が非常に良くて、自分の成績が上がっていくとモチベーションを高められるし、問題もちょうどいいんですよね。
ただ、見方が若干わかりづらいんですよね・・・慣れがいります。
慣れると気にならないんですけどね。この辺は無料で体験もできるのでぜひさわって確かめてください。
理由3 授業動画がわかりやすい
授業動画はかなりわかりやすいです。
要点が明確で、最短距離で合格をつかみたい人向け。
というか、満点を取ることや、全体をまんべんなくまなぶことではなく、出題頻度の高い分野をしっかり教えてくれるので、学習ペースがつかみやすいです。
このへんスクールより優れているなと思います。
予備校とかだと金額も高い分、とても教え方が丁寧でいいんですがいかんせん全体像をとらえるのに時間がかかります。
スタディングは理解までのゴールが非常に早いですね。
理由4 価格が安い
一番のメリットも言えるのが価格です。
大手予備校等で学ぶと、10万円以上平気でかかってくるわけですが、
スタディングだと半額以下で、試験対策ができます。
このコスパは何物にもかえがたいですね。
また授業動画はなんどでも反復してみることができるので、抜け漏れがなくなります。
この辺も予備校と一長一短ですが、くりかえし動画をみてインプットし、オンラインで問題演習ができるのは非常に優れたポイントだと思います。
デメリットは?
もちろん、いいところばかりではなくて明確なデメリットもあります。
まずは講義の言い間違いですね。これは実際に複数講義みてみると、はっきりあります。
修正してほしいんですが、動画そのものは修正されていなかったりします。
また、質問のできる講義とできない講義があるのも、気になるところなんですよね。
とはいえ、動画とアプリの質は高く、また問題の内容が非常にいいので、多くの短期間で資格をとりたい!という人には刺さるサービスです。
何より、合格者の声を見てみると、合格実績がしっかり出ているのがいいですね。
対象資格に限りますが、資格合格の場合お祝い金をもらうこともできたりしますし。
応援してもらっている感じで、モチベーションが高まります。
参考書を使って独学で勉強するのはおすすめしない
参考書と問題集をつかい、独学で勉強するのがコスパ最強です。
しかし、正直おすすめしません。
実際、やってみるとわかりますが、つまづいたときに参考にできる授業がないこと、そしてモチベーションの維持が難しいことがあります。
筆者も教員のため、学習を継続していますが、
「モチベーションの維持こそ最大の課題だ」と考えています。
参考書と問題集だけだと、ゴールイメージが抱きづらく、成長実感がえられないんですよ。
スタディングのAI問題は非常によくできていて、とけると成長を実感できます。
細かな成長体験を提供してくれるので、モチベーションを持続しやすいです。
スタディングの講義内容を、iPadでノートにする
スタディングの効率的な使用方法ですが、スマホで見て、iPadをノート代わりにするのもいいですし、
iPadで完結させたいなら、スプリットビューで解決します。
動画内容をiPadにメモしていき、ノートを作ります。
goodnoteでつくったノートはiPhoneでもiCloudを利用して閲覧できます。
ですので、出先ではスマホとgoodnoteの組み合わせで勉強できるのです。
この使い方をする場合は、スマホもiPhoneがよいですが、
Androidの場合には、Googleのテキストや、Googleスライドをメモ代わりにするとはかどりますよ。
ぜひ試してみてください。
メンタルヘルス・マネジメント検定はiPadとアプリで勉強することで合格に近づける
いかがだったでしょうか。
筆者はTOEICやIT系の資格に挑戦するとともに、毎年のように難関大学の入試問題に挑戦してきました。
仕事柄しかたないところもあるのですが、iPadで学習を管理することで、整理が非常に楽になったのです。
この成功体験を、自分の担当した生徒にも伝えてきましたが、刺さる人にはめちゃくちゃ刺さる。
とくに、毎日が忙しいあなたには、ばっちりはまる勉強方法だと思います。
ぜひ、資格試験の合格を勝ち取っていただきたい!
ここまでお読みいただいてありがとうございました。
さあ、資格に挑戦するぞと思ったあなたはすごい人です。
多くの人が、昨今の情勢のなかで、自らの価値を高めなくてはいけないと気づきつつ、
一歩を踏み出すことができないのが実情です。
資格取得に燃えるあなたの背を押したいので、一個だけ宿題を出します。
ぜひ、スタディングの講座を無料体験してみてください。
実際に動いたときに、資格合格は目前まで迫ってきます。
挑戦をお待ちしております。
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