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ツーブロックは校則で禁止。時代錯誤な校則がなくならない理由

ツーブロックが校則で禁止となっている学校は、現在も複数あるようです。

かなり一般的な髪型だと思うんですが。

特に、男子高校生だとやりたい人多いんじゃないですかね。

今回は、元教員がツーブロックの校則がなくならない理由について解説します。

そもそも、校則ってなんやねんと言うことも解説しますので、

悩んでいる人がいたらぜひご確認ください。

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ツーブロックは校則でダメなの?

さて、ツーブロック禁止という高速は結構あるみたいですね。

ニュースでも話題となりましたし、「私の高校も禁止です!」というお声をいただくこともあります。

ツーブロックって何がいけないんでしょうか。

すでにビジネスシーンでも一般的となりつつあるツーブロック。

筆者も、とくに夏の期間や、側面のボリュームを落としたい時はよくやります。

別にツーブロックが好きってわけでもないんですけど、

毛量多いので、一番楽なんですよね。

刈り上げもいいんですけど、どうしてもおっさんくさくなるというか。

もう少し毛を残したいというか。

そういうのでツーブロックにしていますね。

コ太郎
コ太郎

サッカー選手とか、プロスポーツ選手の髪型が流行る傾向があると思っています。

サッカー部とか、ツーブロックの人多いよね。

ピンク1号
ピンク1号

最近だと女子でもツーブロックショートの子結構いるよね?

黄色4号
黄色4号

自由でいいと思うんだけど、何がいけないんだろう。

そんなツーブロックですが、校則だと不適切な髪型に分類されるケースがあるんですよね。

そもそも、校則ってなんなんすかね。

その辺をまとめていきますよ。

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ツーブロックが校則で禁止の理由

結論、理由なんてないんですよね。

ただ、先生方の主観というか、そういうもんだみたいな。

昔ながらの固定観念というケースがほとんどだと思います。

そもそも校則というのは、集団生活を送る上での最低限の地場法律なんですよね。

日本国の場合、最高の法律は憲法になるわけですが、

憲法って割と大雑把なんですよ。

それをさまざまな法律で補っている感じになります。

そうした中で、例えば政令とか、条例とか、地域とか小規模な社会に適用される法律が生まれてきます。

そして、本当に小さなコミュニティのなかで、その環境を守るための法ができるわけですわ。

それが校則です。

校則の目的は、学校の教育目標を達成するための最低限のルールを示すことです。

さまざまなバックボーンの人間が同じ環境で三十人とか四十人とか集まって暮らすわけですから、

それなりにルールはいるでしょ。

かつては、日本の貧富の差って大きかったんで、

校則ができた当初は、貧富の差による差別とかをなくすのが目的だったみたいですね。

だから、とにかく右向け右で、全員を同じ枠に当てはめて、個性を出さないようなルールを作ったのです。

大体、ツーブロック反対派の教員に聞くと、

「学習にふさわしい格好ではないから」

「勉強するのに髪型なんて関係ないだろ」

ということを持ち出してくる人がいますが、学校が学習機関としての昨日のみを重視されていた、

富国強兵時代の名残なわけですわ。

すごいよね、戦前とかの価値観がまだ学校には残っているんですよ。

それを20代とかの若手教員も一緒に言ってたりするから、

学校ってイビツだよねーと思います。

つまり、ツーブロックが禁止になる理由なんて、何にもないんですよね。

国の多様性を認める施策に対応できない学校

まあ、お国の政策も悪いんですよね。

最近のキーワードは「多様なニーズ」

とにかくニーズがたくさんあるから、学校はその全てに対応せいとよく言っています。

アホ、ですね。

多様になるほどに、人の密な関わりは希薄化し、小集団でのコミュニティが重視されます。

それはデジタルでなくては不可能です。

四十人全員が多様な人間なのは当たり前なのですけれど、その全てを立てれば衝突します。

学校もそれをわかっているので、文科省が打ち出す多様なニーズに対しては、

「それはできない」というわけです。

多様なニーズを大事にするのは大切なことだし、学校が現場のリソースでそれに対応できないのも当然。

そうした板挟みの中で「とりあえず前例踏襲、現状維持しとけ」という発想になる。

それが、時代錯誤の校則の理由だと思いますね。

校則は無くせばいいのか?

で、そういう話をすると「生徒が校則を作ればいい」とか、

「校則なんて無くしてしまえばいい」

なんてことを言い出す人が出てくるわけですが。

それは本末転倒ですよね。

人間が生活するにはルールが必須です。

なぜなら、あなたにとって一番大切なものが相手にとってもそうだとは限らないから。

価値観が違えば衝突は避けられないから。

そこを、毎回話し合って解決するなんて時間は、現代にはないんですよ。

暇じゃないからね。

だから、最低限ルールはいるんです。

例えば、高校生ってゴミの分別もできない乳幼児に毛が生えたみたいなやつから、

すでに一端の社会人みたいなハイスペックまでさまざまじゃないですか。

一緒の環境で暮らすなら、ルールがないと発狂するよね。

例えば、隣の席のやつが全身刺青で、スキンヘッドで、顔面ピアスだらけだったら、ちょっと嫌でしょ。

そいつはいい奴かもしれないけど、きっと衝突はある。

だから、禁止しとくか、となる。

その程度の測定って難しいから、ツーブロックもダメにしとけとなる。

しょうもない話なんだけど、これが変な校則がなくならない理由なんだと思いますよ。

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ツーブロックを校則で禁止しているのはだけか

さて、まとめに入りますが、じゃあ誰が悪いんだ?

校則が悪いのか?

進路指導のおっかない先生が悪いのか?

それとも国が、

生徒が。

さて、真犯人はきちんといるんですよ。

悪いのは『校長』です。

学校教育法における校長の権限は極めて強い。

学内の決済については、ほぼその全てが、校長決済でまかり通る。

校長は全てを司る存在なのです。

だから、校長がいいと言えばいいし、悪いと言えば悪いんですよ。

はい、じゃあバカみたいな校則が残っているのは、またはその校則を改定しようとしないのは、

校長が悪いんですね。

日本の校長は本当に使えないやつが多いです。

もちろん、公立学校の校長は正直教育委員会で頑張った人の退職金アップのための役職というか、

学校の最高権力なんだけど教育委員会にペコペコしたりとか、

割と立場がないんだけど。

でも校長が「やれ」って言えば、終わりなんですよ。

残念だけど、おかしな校則が残った学校は、校長の覚悟が足りないんだよ。

天下り社長じゃないんだからさ。

もう少し、頑張れよって思うけどね。

現場の教員に頭があがらない校長も、中にはいる。

残念なことだよ。

ということで、最後にツーブロックをしているすべての高校生へおすすめのワックスを紹介していくよ。

ここまで話して、「うんツーブロックでも生きていけそうだ」と思った人もいるよね。

ワックスでバッチリ固めて、髪型キープしようぜ。

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ツーブロックは禁止なんだけどおすすめワックス紹介

さて、ツーブロックは本当に便利です。

そのまんまでもいいし、アップバングにしてもいいよね。

筆者はアップバングが好きなので、それ系のワックス紹介するよ。

キープ力高くて香りも好きです。

デザインも可愛いよね。

こっちはキープ力と硬さのバランスがいいタイプ。

固まっても串通りがいいので、女性にもおすすめ。

本命というか、私の好きなやつ。

今は一番使っていて、シャンプーで落ちやすいので、分け目のニキビとか酷くなりにくいように思っておる。

ワックス落ちないと肌荒れするからねー。

完。

この記事を書いた人
kohtarou

趣味はゲームとアニメ・漫画鑑賞。
好きなものはイタリア北部とイギリスのできるビジネスマンファッションと小道具。愛用のペンはペリカン。ミニマリスト。
最強に仕事ができるビジネスマンブロガー。転職3回経験済みのもと教員。現在バリバリの営業職。
プロフィール画像は何の関係もないピチピチのねーちゃんのイラスト。

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