40代での教員からの転職についてまとめます。
この記事では、40代で転職を考える理由や、転職方法を具体的に解説します。何を軸にするかで成功条件も変わりますので、転職の軸を持ちましょう。
40代で転職を考える理由
教員で、40代くらいになると、学年主任や進路指導主事などのリーダー職についている先生も多くなります。
そんな中で、以下のようなものが転職理由として多くなります。
- リーダーの責任が重くて辛い
- 部下が言うことを聞いてくれない
- 若い頃のように、生徒指導やクラブ指導へのやる気が起きない
特に、リーダー職であれば誰でも、責任の重さには悩みますよね。
僕もリーダー職を長く経験してきました。部下からの突き上げや管理職からの無理な要求など、辛いと感じることは多いです。
まず、リーダーであることが辛い、と言うことであれば、一旦転職よりも「リーダーとはどんなスキルが必要な業務なのか」と言うことに焦点を当てるのも一つです。
安易に転職ではなく、自分の手で働き方の改善を目指すことは十分可能です。
僕自身もリーダーとして悩みながら成長してきました。以下におすすめの書籍を紹介します。
一方で、教員として働くことそのものが嫌になってしまったのなら、転職も視野に入れましょう。
40代の転職で気をつけるポイント
年収の低下を必ず頭に入れておきましょう。
特に、40代での転職が、始めての転職である場合、教員としての勤続年数が10年以上になっていると考えられます。
また、勤続年数で給与が上がっていく教員から、他業種へ転職した場合、年収は100万円から200万円以上下がることが考えられます。
転職市場においては、1企業での就業期間が長いと、新しい環境に馴染まないかもしれないと、人事担当者から避けられがちです。
以上のことから【年収の大幅ダウンを受け入れる】ことが転職の条件です。
年収ダウンの乗り越え方
年収ダウンしても、今の働き方を変えたい!転職したいと思える場合、以下の2点を確認しましょう。
- 生活費の改善を中心とする資産管理
- 本当にやりたい仕事を見つける
1は、現状の生活費を見直して、転職による給与ダウンを緩和する方法です。
特に家庭を持っていたり、住宅ローンが残っている場合など、各家庭さまざまな見直しポイントがあります。
家計の見直しに関しては、専門家に総合的に聞いてみるのが手です。以下におすすめのサービスを紹介しています。
もう一つは、転職先が人生を幸福にしてくれるやりたい仕事であるかどうかを考えましょう。
転職理由に挙げたように、嫌だなというマイナスな気持ちで、逃げで転職先を決めると必ず後悔します。
新しい環境の方が、慣れるまでやることも多く大変だからです。
しかし、転職動機が【自分の幸福のためにやりたい仕事がしたい!】であれば、仕事のやる気も増え、転職成功につながるでしょう。
おすすめの転職サービス
dodaをおすすめします。
求人数が多く、転職エージェントサービスの評価も高い。
国内転職大手ということもあり、企業独自の非公開求人に強いのも特徴で、まず登録してみる、という使い方がおすすめ。
dodaの担当者は非常に丁寧だと口コミも多いです。転職の際に求めていることをはっきり伝えることで、プロとして適切な対応をしてくれます。
40代転職では人生の軸を考えよう
教員の転職に関わる内容を以下の記事に網羅してまとめています。
仕事に関わる時間が、人生では非常に長いです。
どうせなら自分がやりたい!を思う仕事をしたいですよね。
40代は仕事人生の中で今までのスキルが活かせる重要なポイントなので、今の気持ちを大切にしましょう。
また、自分で事業を起こしたい!という人もいるかもしれません。フリーランスになる選択肢も残しておくと、活動の幅が広がりますよ。
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