教員から転職したい！という場合、どうやっていいかわからないケースが多いです。
この記事では、タイプ別に教員の転職方法を調べることがきます。
年代・地域別の転職方法や、転職先がわかります。
教員転職時の気持ちや体験談をまとめています。
記事を書いております僕は、コ太郎と申します。営業職経験後教員になり、8年間教職にて務め、転職いたしました。最近はフリーになり、ブログの執筆等を行っております。
記事に入る前に、以下の転職サービスは無料で使えて、エージェントのレベルも高いので、必ず登録をしておくと良いでしょう。
転職エージェントの利用は基本無料です！転職の際には必ず利用したい！
各エージェントごとに異なる強みがあるので、基本的に複数登録をおすすめします！
リクルートエージェント業界最大手で使いやすい！とりあえず登録しておいて損はない。求人豊富。
20代のための就職・転職支援【えーかおキャリア】
２０代の転職支援に特化し、未経験領域への転職支援も可能。
マンツーマンで指導してくれて安心感がある。
転職は情報戦で、自分にとって良い条件を探すためには、複数案件を比較することが重要です。
転職エージェントは登録から使用まで、自己負担なく、転職後に転職先の会社がサービス料を支払う形になっているので使わないのは損です。
上記は、僕が転職活動をする際に実際に使っていた転職エージェントになります。
転職エージェントの仕組み
転職エージェントは、企業と転職者をつなぐマッチングサービスです。
昨今、求人倍率は1倍を超え、企業の求人に対して働き手がいない状況が続いています。
企業側は、人がいない中で優秀な人材を採りたいので、採用に力を入れます。
その時に役立つのが転職エージェントです。
転職希望者が転職エージェントに登録する際には、職務経歴をまとめたものを登録します。
転職エージェントが経歴をみて、企業の求める人材像とマッチしているか判断します。
転職エージェントは、転職希望者に求人を紹介します。
転職が成立すれば、企業から成功報酬をもらいます。
なので、転職希望者は、無料で転職エージェントを利用できるわけです。
無料なのだから、使わないのは損ですよね。
転職エージェントを使うメリット
転職エージェントを使うと以下のようなメリットがあります。
- 膨大な求人の中から、希望に合った求人を選んで勧めてくれる
- 必要書類の作成や提出を代行してくれる
- ハローワークなどには出ていない非公開求人がある
求人の紹介
転職をする場合、求めている条件があると思います。
ホワイトな労働環境や、給与、福利厚生などです。
転職エージェントに登録する際には、どのような職種、条件を希望するか登録します。
企業の求人は星の数ほどもありますから、それを自分で一つ一つ精査するのは大変です。
転職エージェントでは、条件にあう求人を、担当者が紹介してくれます。
転職市場は鮮度が命です
求人を探す時間というのは意外に長くかかります
探している間に、良い求人が埋まってしまうということはよくあります
もちろん、自分で求人を一つ一つ調べることも可能です。
機会損失が防げる手段として、利用していくと良いでしょう。
必要書類の提出の代行など
企業の求人に応募する場合、履歴書をはじめ複数の書類が必要となります。
転職の場合、書類審査で落とされることはよくあります。
書類内容の添削や、面接対策などをしてくれるので、心強いですよ。
非公開求人
求人はどこにでも掲載されているわけではなくて、非公開で出されているものも多いです。
サービスを使わないと出会えない求人があるわけです。
この辺は業界最大手のリクルートエージェントは非常に強いです。
転職する人のほとんどが、転職エージェントを使用している状況です。
まず使ってみることが大切ですね。
おすすめの転職エージェント比較
まず結論ですが、今回紹介する3つの転職エージェントには大きな差はありません。
ですが、3つとも登録しておくことをおすすめします。
というのも、3社それぞれいい評判も悪い評判もあります。
これは、多くの場合担当するエージェントとの相性や、サービスの合う合わないが原因。
網羅性や求人の多さについてはそこまでの違いがないのですが、
複数試してみて、自分に合うものをメインで使う感じにすると、気持ちよく活動できます。
そうはいっても、それぞれに特色はありますので、実際に使ってみた感想を交えて紹介します。
マエノメリの強み
未経験から正社員への転職に精通した専任のカウンセラーがおり、マンツーマンでサポートしてくれます。
無料の登録で、「企業紹介」「履歴書/職務経歴書作成支援」「面接対策」など 内定まで徹底的にサポートしてくれるのが魅力です。
大手企業の取引実績が豊富で、内定獲得率90%、入社後の定着率97%と実績も魅力。
何より、前のめりの名前の通り、かなりサポートが前向きで、転職のやる気に繋がるんですよね。
なので、これから初めて転職しようという人には非常におすすめ。
転職を思い立っても、ほとんどの人が環境を変えることに対して尻込みしてしまいます。
前向きに人生を変えていきたいという人には、最強のサポートになるでしょう。
リクルートエージェントの強み
リクルートエージェントは、リクルート社が運営する転職サービスです。
転職社の8割が利用しているサービスでもあり、使って損はありません。
そもそも、転職支援実績で業界最大手のリクルートがやっているので、網羅性は抜群。
あらゆる求人が集まっています。
転職者の多くが利用するということは、それだけ実績面でも評価されているということ。
また、エージェントの担当者は転職をするか決めかねている状態でも、
転職がどういうものか、どんな注意点があるのかを、丁寧に教えてくれます。
無理やり転職を勧めてきたりすることはなく、
対応が非常に丁寧です。
転職をしないことも重要な選択肢です、と初回面談で教えていただきました。
えーかおキャリア
合わせて登録をしましたが、こちらも大変丁寧で好感の持てるエージェントでした。
履歴書の添削に関してはいちばんお世話になりましたね。
面談で背中を押していただいて、面接練習も付き合っていただき、非常に心強かったです。
この他にも転職エージェントは豊富ですが、
まず使ってみようかな、と思った方には、上記３つをおすすめしております。
転職エージェントは複数使うのが鉄則
繰り返しになりますが、転職エージェントは複数使うことが重要です。
使ってみると、それぞれ使い勝手は違いますし、担当するエージェントによっても印象が違います。
転職は大きな決断です。
なので、そこに至るまでに使用するサービスは、合うものを使うことが重要です。
今回紹介した転職エージェントサービスは、全て無料で利用できます。
使ってみないのは勿体無いので、ぜひ登録して転職を有利に勧めましょう。
最後に、転職エージェントに実際にした質問等を紹介しようと思います。
意外にそんなことも聞けるの？と思われるかもしれないので、参考になれば幸いです。
面談の流れ
転職エージェントに登録すると、登録に使用したメールアドレス当てに、担当者から連絡がきます。
初回は面談を勧められますので、都合のいい日を伝えて待ちます。
面談はzoomまたはマイクロソフトteamsが使われる印象。
さて、面談当日です。
まず、転職についてどんなふうに考えているかを聞かれます。
僕の場合、初回面接の時には転職するかどうかを決めていなくて、とりあえず話だけでもという気持ちでした。
あの、まだ転職するって決めたわけじゃないんですけど、サービスを利用しても大丈夫ですか？
はい。どんどん使ってください。
転職を最終的に決められる方もいれば、転職しない方もいます。
転職をするというのがどういうことか、というところからご説明できますので、
お気軽に聞いてくださいね。
すごく丁寧な対応でしたね。
で、僕は教員として働く上での長時間労働とパワハラっぽい職員室の雰囲気に悩んでおりまして、
話をしているうちに、ホワイトな環境を求めていること、
環境に対して、給与の大きさはそこまで求めていないこと、
などを聞き出していただくことができました。
その後も数回の面談を行い、求人票をみたりする中で、転職をする気持ちが固まったのです。
面談では、転職についてかなり初歩的なことや、転職で有利な業界などを聞くこともできます。
なので、転職って言葉が頭をよぎったな、くらいのところで利用していくのがおすすめ。
転職を考えられるというのが気持ちの余裕に
教員を続けていると、予期せぬところで酷い目にあったりします。
経験ありますか？
起こってから心が折れて動けなくなったりすると大変ですので、
転職エージェントは保険的な意味合いもあると思っています。
登録しておくと希望の求人等が通知されるので、
教員からの逃げ道があるという、安心感が得られるんですよね。
なので、セーフティネットの一つとして、利用してみるのもいいじゃないかなと思います。
転職エージェントの利用は基本無料です！転職の際には必ず利用したい！
各エージェントごとに異なる強みがあるので、基本的に複数登録をおすすめします！
リクルートエージェント業界最大手で使いやすい！とりあえず登録しておいて損はない。求人豊富。
20代のための就職・転職支援【えーかおキャリア】
２０代の転職支援に特化し、未経験領域への転職支援も可能。
マンツーマンで指導してくれて安心感がある。
求人の探し方
求人は転職エージェントでの非公開求人を合わせると非常に多くありますが、ポイントを押さえておかないと、後悔するかもしれません。
求人の選び方、探し方についてまとめました。
転職の理由を面接で伝える方法
転職理由を伝える方法は以下の記事にまとめています。
履歴書や職務経歴書の書き方
履歴書や職務経歴書の書き方は結構大変ですよね。
自分の経歴を丁寧に洗い出し、使えるスキルを棚卸する必要があります。
以下の記事で書き方を紹介しています。
転職活動は1人でやると失敗する
実際に転職活動を始めてみると、恐ろしいほど時間が取れず、苦戦しました。
あたりまえだけど、職場で相談とかできないし。
そもそも教員の転職情報ってあんまり多くないですよね。
最初は孤独な戦いだなと悩んでいました。
転職した今だからいえますが、転職は一人でやってもうまくいきません。
転職に関わるサービスをうまく使っていくことが転職成功の鍵です。
以下の記事に、転職までの段取りを紹介しておりますので、ご覧ください。
教員の転職市場での強み
僕は転職エージェントを利用して転職をしました。
転職エージェントを利用する中で困ったのが、自分が持っているスキルをうまく伝えることです。
職務経歴書の書き方、および自分はどういうスキルを持っているのか、そういった当時の不安を振り返りながら実践したことを以下の記事にまとめております。
年齢別転職戦略
20代教員の転職戦略
20代の教員にはさまざまな選択がとれるなと感じたのは事実です。
20代は第二新卒扱いになる期間が多いので、異業種含めて十分挑戦可能です。僕も20代で転職すればよかったなと思いました。
特に狙ってみたい業界として以下のものについては先行きが明るいのでおすすめ。
- 人材紹介業界
- IT業界
20代での転職については、以下の記事により詳細に転職方法やおすすめ転職エージェントをまとめていますので、ご参照ください。
30代教員の転職戦略
30代転職でおすすめの業界を紹介します。
- 人材紹介業界
- 教育業界
- IT業界
30代からの転職先探しの場合のおすすめサービスを以下の記事にまとめています。
40代教員の転職戦略
転職の軸を明確にすることが転職成功の鍵です。
40代までくると、教育業界への転職が一番理にかなっているかなと考えます。
転職先を絞って力をつける
公務員への転職
教員から公務員行政職等への転職はおすすめです。
営業職への転職
僕も教員から営業職へ転職しています。おすすめです。
事務職への転職
大手への転職
スキルアップして年収を上げる
教員から転職して後悔したことの一つに年収があります。
求人票を見てみると、英語学習や特化したスキルを持っていると、年収が数百万円変わることもザラ。
以下のスキルスクールは短期集中でスキルを取得できるので、利用して年収アップも同時に達成しましょう。
社会人として必須なコミュニケーションスキルをつける
TOEICをはじめとした英語能力をつける
東京近郊の方やとにかく厳しく力をつけたいという方におすすめ。
オンラインでコーチングを受けたいという人にはこちらがおすすめ。
プログラミングを学習する
専門資格を得る
社労士・行政書士・中小企業診断士などは非常に人気です。
家計を見直す
またスキルアップとは異なりますが、年収減少のインパクトを保険の見直しによって、支出を抑えて突破することもできます。
転職は在職中に行うべき
転職は在職中にやらなくてはいけません。
一旦職を辞めた後に仕事を探す場合、失業している期間があるので、職務上は再雇用となります。
とはいえ、あまりの激務に辞めてから出ないと働き口を探すなんて無理！という場合もありますよね。そんな方には以下の記事がおすすめです。再就職についてまとめています。
地方で転職したい
また、中には特定の地域で転職をしたいという方もおりますよね。僕は甲信越の生まれですので、自然豊かな故郷に近い働き口を探してもいました。
今は地域に特化した転職サービスが複数あるので、それを利用してみるのも手です。
新潟で転職したい方へおすすめ記事
北陸地域（石川・富山・福井）で転職したい方へおすすめ記事
地域特化型の転職サービスは、地域企業のほとんどの求人を獲得していますので、ここで決まらないなら転職はできないだろう、というサービスもあります。
転職地域が明確なら、複数の転職サービスを使うより時間の節約になりますよ。
フリーランスになりたい
教員からフリーランスへという道もなくはありません。今は案件を獲得できるサービスが複数ありますので、そちらも検討してみてはどうでしょうか。
会社員が教員になる教員への転職
今が一番狙い目かもしれませんね。
転職・副業について相談したい！
すぐ転職するわけではないけれど、漠然としたキャリアの相談をしたい方は以下の記事がおすすめです。
教員やめてどうだった？
僕自身が教員を辞めてどうだったかを紹介します。正直すごく幸せです。以下の記事に詳細をまとめています。
正直人それぞれとは思いますが、今は教員も人手不足の時代。例えば辞めてみて、また教員に戻るということも十分可能です。
要するに、やるかやらないかはあなた次第だし、挑戦できるうちがチャンスなんじゃないかと思うんですよね。
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