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教員の転職での強みはこれ!職務経歴書にも書けるスキルとおすすめ業界を紹介

転職で、サイトに掲載されていない【非公開求人】を活用する方法とは?

転職したいなと思っても、自分ってなんのスキルがあるんだろう。

今回の記事では、スキルのたな卸しのために、教員が持っているスキルやおすすめの業界を紹介します。

教員が持っている転職市場でも通用するスキルがわかります

教員からの転職でおすすめの業界がわかります

教師からの転職って難しいんでしょ?という質問をよく耳にします。

教員は専門性が非常に高く転職市場の中で特異性があるのは間違いありません。

ただ、教員にはどの業界でも通用する非常に重要なスキルがいくつもあります。

この記事で、自分の強みと、方向性を見つけて、ぜひチャレンジを継続してください。

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転職市場でも通用する教員のスキル

教員をやっていると、自分のもっている能力や技能を改めてスキルとして認識することってあまりないですよね。

長くやればやるほど、教師としての力はついていくわけですが、いざ転職しようとすると、教師としての言葉を、うまく転職市場で使えないことが多いです。

ですが、学校の教員が行っている業務は、組織マネジメントを行う上で非常に重要なものばかりで、えてして管理職に求められるようなことを平然と行っています。

いくつか具体的な例を紹介します。

  • プレゼンテーションスキル
  • オフィスソフトの使用スキル
  • 業務折衝スキル
  • コミュニケーションスキル
  • 目標管理
  • プロジェクトマネジメント

ここに書かれていることは、職務経歴を書く際に、十分記載可能です。それぞれ見ていきましょう。

プレゼンテーションスキルは、授業スキル

授業準備をするとき、わかりやすい言葉になるように考えますよね。

これは生徒の理解にあう言語に変えて、話をしているわけです。

企業のプレゼンにおいても同じ能力が必要で、社内言語や、営業する会社の実情に応じた言葉の選択を行い、プレゼンをすることが求められます。

教員はこのプレゼン能力が極めて高い人が多いです。そもそも普段から30人規模のクラスの前でプレゼンを続けているようなものなので、しゃべれます。

僕も営業経験長いですが、正直営業先でほとんどしゃべれない同期はたくさんいました。

コ太郎
コ太郎

僕は個人営業から教員へ転職した経歴がありますが、営業職と教員の親和性は非常に高いと感じています。

営業時代に培ったトークが、授業でも生きましたし。

教員時代に学んだ伝え方が、今度は営業に役立っています。

なので、臆せずプレゼンテーションができる、コミュニケーションができるというのは、非常に有用なスキルなのです。

オフィス使用スキル

学校現場では自然と、Word、Excel、PowerPoint、accessを使いますよね。

これもスキルです。あたり前に誰でもできることではありません。

例えば、学校でよく使う関数は、企業でも使います。先生方の中にはマクロを組んだりすることが好きな人もいると思いますが、これも企業側が欲しがっているスキルなのです。

日本の企業のおよそ9割がマイクロソフトのサービスを利用しており、マイクロソフトのスキルを上げていくことはそのまま、転職市場での自分の価値を上げていくことに等しい。

officeソフトは毛嫌いせず、どんどん使いこなしてほしいと思います。

業務折衝スキル・コミュニケーションスキルは教員の一般教養

教員生活を送るうえで、使用したい会場がかぶったり、教育のことで担当者と相談する場面ってよくありますよね。

けっこう神経を使う業務だとも思います。

けれど、若手ベテラン限らず、お互いに折衝をしあって学校は回っていますよね。

これはなかなかすごいことで、民間企業ではチーム内で明確に役割分担があり、チーム内での折衝は主に管理職の仕事です。

学校現場には教頭と校長しか管理職がいないため、教諭の裁量は非常に大きいのです。

なので、管理職がやるような折衝業務を行うことが、平然と行われています

折衝するためには、交換条件を設定したり、時間調整したりと、高度なスケジュール管理が求められます。

こうしたスキルは、企業出ればどこも欲しがるスキルなのです。

目標管理・プロジェクトマネジメントは普段からやっている学級経営

そして最後に一番重要と考えるのが、マネジメント関係のスキルです。

教師は、クラスの生徒に対して、学習・進路・生活などの目標を決めさせて、そこに向かって取り組めるようにサポートしています。

まさに、一般企業の管理職がやっていることを、毎日のようにやっているわけです。

課題の進捗を確認したり、時に壁打ちして議論をしたり、生徒のチームが柔軟に運用されるよう会議を行ったり、常に組織マネジメントを行っています。

そもそも教員の仕事は、ほとんどが生徒マネジメントになるので、マネジメント職に関しては強い適性を持っています。

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実際にスキルを書き出して、転職活動してみよう

このように、教員には業務の中で備わった複数のスキルがあります。

上記に書いた内容は、僕が転職サイトで実際に記載した内容でもあります。

今回は具体例として、ビズリーチで実際に職務経歴を書いてみました。どの程度企業の採用担当に注目されたかを紹介します。

記載内容

まず、職務内容として以下の記載を行いました。

高校生の学習支援及びキャリア支援を行う。年間100名前後のキャリア面談を行い、進学就職支援に成功。学級担任を行う中で生徒に合った目標設定と、プランニングを行い、関係部署との折衝し、企画が適切に運用されるように整えてきた。

まあものは言いようという感じですが・・・。

で、自分が持っているスキルには、上記紹介したものを記載しました。

結果

ビズリーチのいいところは、自分の記載した内容を見た企業の採用担当者やヘッドハンターから連絡が来るところなのですが、約一カ月の間に、企業からプラチナスカウト6件・ヘッドハンターからのスカウトは20件以上来ました。

特にプラチナスカウトがうれしかったですね。実際に面接を行った企業もあります。

このように、教員は転職が難しいというのは、間違った話で、自分の強みを的確に標記し相手に伝えられれば、十分な成果が出ると判断します。

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転職はヘッドハンターと一緒に行おう

で、スキルまではいいのですが、履歴書や企業の採用面接練習については、きちんと転職サービスを利用して、ヘッドハンターにやってもらった方がいいです。

転職大手と呼ばれるサイトの多くが、サイト内に職務経歴書や履歴書を作成してくれるサービスを内包しています。

ですので、こういったサービスをまずは利用して、転職エージェントに頼るところから始めましょう。

転職エージェントサービスはどこも、基本無料で使用できます。

先に紹介したビズリーチには、有料プランがあったりしますが、現状使っておりません。すべて無料のみで、十分なサービスを受けられます。

そもそも転職サービスは、転職に成功させたエージェントが、企業からお金をもらうことで運用されています。

企業は良い人材が採用できる、エージェントはお金がもらえるということで完結しており、利用者には負担が無いのが特徴です。

なので、使わないのは逆に損です。

さらに、使い方についても難しくありません。専用サイトに自分の情報を入力し、あとはメールや電話でエージェントとやり取りするだけです。

特に試してほしいのが、転職大手のリクルート、マイナビ、doda、ビズリーチです。

複数のエージェントを試した方がいい

この時重要なのが、複数サイトにアカウントを作っておき、複数の転職エージェントや企業と接触しておくことです。

転職エージェントは、得意とする業界が人により異なりますし、同じ人間なので合う合わないがあります。

エージェントの交代もお願いできますが、まず複数のサイトで使い勝手を試してみることをお勧めします。

また、転職サイトごとに持っている求人の数が違います。

必ず登録すべき転職エージェント

転職エージェントの利用は基本無料です!転職の際には必ず利用したい!

各エージェントごとに異なる強みがあるので、基本的に複数登録をおすすめします!

リクルートエージェント

業界最大手で使いやすい!とりあえず登録しておいて損はない。求人豊富。 

20代のための就職・転職支援【えーかおキャリア】

20代の転職支援に特化し、未経験領域への転職支援も可能。

マンツーマンで指導してくれて安心感がある。

エージェントも相談しやすい優しい雰囲気の若い方が多いので、まずはここに登録してみて、使用感を確かめてみるのは良い手です。

その後、他のサービスも試してみて、自分に合ったものを使ってみましょう。

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教員が狙えるおすすめの業界

で、いま狙うなら、確実に利益が伸びていて、かつ需要が高い業界がいいでしょう。

特に、教員は進路関係の仕事をしているわけで、話を聞いて、その人の特性に応じた就職先を紹介するとかは、結構得意です。

なので、転職業界や就職関係の業界を狙ってみるのがまずおすすめ。

転職・就職業界は積極的に人材採用を行っている会社も多いですし、年収も比較的高い業種ですので、教員から転職する場合はまず狙ってみるといいでしょう。

次におすすめなのが営業ですが、人によっては個人営業は嫌だなと思うかもしれません。

そうした時は、企業間で製品のやり取りを行う法人営業がおすすめです。

特に昨今は機械系や検査機系の需要が高いので狙いたいですが、法人営業は営業経験が必須であるケースが多いので、容易ではありません。

そして、教育関係の業界もまたねらい目です。

特に、塾や予備校での運営業務などはおすすめですが、少子化なので今後苦しいのは気になります。

全くの異業種となると、なかなか転職は厳しいかもしれません。

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スキルアップという選択肢を作っておこう

もう一つ大切なのが、スキルアップです。

前述した通り、教員はやはり『教育業界』で力をつけてきたわけですので、まったくの異業種への転職は、採用する企業側もしり込みするものです。

けれど、転職の際には全くの異業種でやりたいと考えることもありますよね。

そういう時はあきらめるのではなく、必要な資格を取るのがおすすめです。

特に昨今の任期はプログラミング職です。プログラミングは働きながら資格や業務経験が詰めるスクールが複数ありますので、実践してみるのもいいでしょう。

教員の場合、夏休みなどの長期休業期間にまとめて受講することも可能です。

以下にスクールのおすすめ情報をまとめましたので、あわせてご覧ください。

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転職するにはまず挑戦してみること

一番大切なのは、自分がやってきたことを、しっかりたな卸しして、業務スキルとして普段から使いこなすことです。

言語化してみると、自分の持っているスキルを使う場面が明確になり、なんとなくから、はっきりとした実力をつけられるようになるはず。

転職を考えると、どうしても転職することに意識が行きがちですが、転職をせずスキルを重ねていくという選択肢も当然あります。

転職を考えると、自分の育ててきた能力と向き合う機会を得ることができるので、教員としてさらなる成長につながります。

このほか、教員のスキルアップに使える情報をまとめていますので、よろしければ以下の記事をご覧ください。

とはいえ、まずは転職エージェントを試してみることはおすすめしたいと思います。

思い立ったらまずやってみる。人生は短いです。自分のやりたいと思ったことには、積極的に挑戦しましょう。

必ず登録すべき転職エージェント

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各エージェントごとに異なる強みがあるので、基本的に複数登録をおすすめします!

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この記事を書いた人
kohtarou

趣味はゲームとアニメ・漫画鑑賞。
好きなものはイタリア北部とイギリスのできるビジネスマンファッションと小道具。愛用のペンはペリカン。ミニマリスト。
最強に仕事ができるビジネスマンブロガー。転職3回経験済みのもと教員。現在バリバリの営業職。
プロフィール画像は何の関係もないピチピチのねーちゃんのイラスト。

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