できるビジネスマンである筆者は、とにかく持ち物にはこだわりがあります。
とはいえ、『足るを知る』ということは重要で、30代も後半に差し掛かっている中で、自分が安心して使えるラインというのがはっきりしてきたと思っております。
今回の記事は、商談や営業、大切なお客様と接するときに使うボールペンの話です。
筆者は元教員で、ペンには並々ならぬ執着があるのですが、

特に愛用しているのが、写真にあります、ペリカンk800スーべレーンブラックストライプシュトレーゼマンです。
名前長いですが、かっこいい名前だなーと、買った当時から今も惚れ込んでおります。
今回の記事では、ペリカンボールペンの魅力について、少しでもお伝えできれば幸いです。
ペリカンk800を選んだ理由
まず、あなたはボールペンを選ぶときに何を基準に選ぶかをお尋ねしたく思います。
デザインですか?それとも書きやすさ、価格、ブランドでしょうか。
筆者は、まずブランドなのです。
筆者はペリカンがとにかく好きで、大学生の頃にペリカンの万年筆や、ボールペンを、バイト代を貯めて買っておりました。
今でも、緑縞のペリカン万年筆m800は、部下への添削用として使用しております。

ペリカンのペンケースまで使っているのですが、多機能ペンだけはパイロットの4+1woodを使っております。
ちなみに話がずれますが、パイロットの4+1woodは2000円台の割に高級感があっておすすめなのですが、簡単に塗装が剥げるのがクセモノです。
買ってすぐは良いのですが、ダメージを感じるのが早いという。
なので見た目重視の人は、あんまり期待しない方がいいですね。
閑話休題。
さて、ペリカンボールペンにはいくつかのシリーズがあります。
まずはノック式のk400。
筆者は買ったことのないモデルです。
というのも、百貨店で実物を使った際に、軽すぎることが気になったからです。
k400は非常に軽くコンパクトなので、手帳などの用途にはなかなか良いですが、普段重いペンに慣れていると書いている感じが乏しい。
また、ノック部分がどうもチープに思えてしまうのです。
ペリカンといえば、天冠のペリカンのイラストが特徴なのですが、ノック式上部に書かれたイラストは小さく見えます。
どうせならイラストがはっきりしていて大きい方がいい。
そんな思いもあって、k600以降のモデルを主に買い揃えておりました。
k600は、サイズ的に一般的なボールペンと同じくらいのサイズで、かつ回転繰り出し式となります。
天冠部分が大きくなり、迫力があるのが魅力です。
そして、筆者が愛用しているモデルは、k600より一回り大きい、k800となります。
正式には、k805というモデルが、筆者の持っているボールペンになります。
ペリカンのk800代には、800と805の2種類があり、800は金色の天冠。805は銀色の天冠があしらわれています。
筆者は今まで派手目なデザインが好きで、
のような限定色を愛用していたのですが、現在は全て手放し、ペリカンのボールペンに関しては、k805ブラックストライプのみを残しました。
なぜかというと、理由は2つあります。
- k800のサイズが一番手にしっくり馴染んだ
- ブラックストライプの派手でない上品さが最高にカッコよかった
それぞれ詳しく紹介します。
k800サイズが一番しっくりくる
ペリカンというブランドでよく聞くのが、「出来がいい」ということです。
実はペリカンは、万年筆のブランドとしては、一番好き!と言われることが最も多いブランドでもあるのです。
その理由は、万人に使いやすく、クセがないから。
筆者もペリカンの万年筆を愛用しているので分かりますが、変に掠れたり、インクとの相性があったりせず、いつでも安定したパフォーマンスを発揮します。
この出来の良さはボールペンにもしっかりと反映されており、とにかく「重心が良い」のです。
ペリカンボールペンは、天冠部分が若干重いので、重心が後ろに傾きます。
程よく手に重さを伝えるため、長く書いても疲れづらく、書きやすいのです。
そして、太さに関しても、k800は一番太い部分で、一般的な4色ボールペンと同じくらいの長さがあり、
とても握りやすいのです。
k600も悪くはないですが、やはりk800の方が若干重く、安定感があります。
そういった理由で、道具としての使いやすさから、k800を選択しました。
ブラックストライプは派手すぎず上品なかっこよさがある
ペリカンの製品は、とにかく美しいものが多いです。
グリーンやブルーの縞模様が有名ですが、オレンジや、先に紹介した限定色も、かなり美しいんですよね。
宝石のような美しさがあると言っていいでしょう。
ただ、ビジネスシーンで使用する時を考えると、「お客様の目」に映った時のことをどうしても考えます。
仕事に添える道具として考えた場合、ちょっとやりすぎかなあ、と思ってしまう面もあるのです。
そうした時、ブラックストライプは、ただの黒ではなく、黒とシルバーのストライプなのが非常にかっこいいのです。
感覚としては、パリッとしたグレーのスーツに、同色のレジメンタルのグレータイを合わせた時のような上品さと言ったらいいでしょうか。
伝わるかな(汗)
もっというとタキシードを着ている感じに近いかもしれません、ディープブラックにシルバーのベストを合わせる感じというか。
そもそも黒とシルバーって非常に上品でかっこいい組み合わせなんですよね。
買って使うまでは、地味かなとも思っていたのですけれど、今は大満足しております。
実際、商談や打ち合わせの際に使っていると、「ペリカンですか?かっこいいですね」と、同じくペンにこだわりがある方と意気投合することもありました。
シーンを選ばずに使える、便利なボールペンだと思います。
ペリカンk800はできるビジネスマンにこそおすすめ
筆者の会社では、というかどこでもそうかもしれませんが、会社の備品のペンを支給してもらえます。
よくあるノック式のボールペンです。
サインしたり、手帳に書くだけなら、支給されたペンでも十分です。
というか、ペリカンボールペンの中に入っているリフィルは、ジェットストリームリフィルを入れているのですが、
支給されるボールペンのリフィルもそれと同等レベルに書きやすいです。
だからね、無駄遣いじゃんって思う人もいるかもしれません。
しかし、筆者は「ペンにはこだわった方がいい」と思うのです。
これだけ世の中がデジタル化してきていても、重要な場面ではサインが必要なわけですよ。
そうしたシーンで、やすっぽいペンを使うのって、なんか嫌じゃないですか。
ただのわがままなのかもしれないですけれど、商談や契約でのサインって、自分の人生を彩る瞬間だと思うんですよね。
また、大切なお客様と接するときには、やはりいいペンで臨みたいなと思います。
姿勢なんですよね。
筆者はとにかく、まずは形から!というのを大切にしておりますので、これからもペリカンボールペンで、契約を取れるように仕事していくと思います。
いいボールペンに挑戦したいと思っている人には、間違いなくおすすめのペンなので、
気になった方はぜひ手に取って使ってみてください!
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