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教員が転職先を見つけるには職務経歴書を書くべし

僕は教員から転職しようとして、複数の転職サービスに申し込みました。

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今回は、どのサービスを利用する際にも教員のほとんどが苦しむであろう職務経歴書の書き方についてまとめます。

僕もエージェントと何度もやり取りしながらリライトを繰り返しましたが、最初は書けなくて大変苦労しました。

しかし、しっかりかけると起業からも転職エージェントからも声がかかりやすいので、転職を検討する前にぜひ自分の強みの棚卸をしていただければと思います。

教員が職務経歴書を書く時のポイントがわかります。

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キャリアのたな卸しの仕方

職務経歴書には、自分がどのような業務を経験し、どのように実績を出してきたかを書きます。

ここで大切になるのが、いままでの業務経験を振り返って、修得したスキルを言語化することです。一般的に、以下のような内容を考えます。

  • 現在在籍している起業や所属部署での所属期間・業務内容と成果
  • 業務内容と成果から、具体的に身につけたスキル(○○スキルって感じで言語化していく)
  • 専門的スキルと、どの企業でも通用するスキルを明確にし、両方ともすべて書き出す。

専門的スキル

学校の教員がまず躓くのは、専門的スキルです。企業の採用担当はまずここを重視します。

たとえば、営業職なら商材の知識や、話術。事務職なら処理に係るスキル。IT系ならプログラム言語への理解などのことです。

そう考えると、学校の先生の専門スキルは、教科指導とか、授業とか・・・なかなか書きづらい内容が多いです。

教員から塾講師など比較的近い職種への転職の場合はいいですが、教職と関係ない業界への転職を希望する場合は、書きづらいです。

ですが、以下のように言い換えていくと、教員のスキルはかなり汎用性の高いスキルであることがわkります。

例 左に学校でよく使う言葉のスキル標記、右に企業等で対応できるスキル標記を書きます。

学級経営スキル

授業を行うスキル

保護者対応

チームマネジメントスキル

プレゼンテーションスキル

コミュニケーション・クレーム対応

というように、学校で使っているスキルは、割といろんな言いかえができます。

この辺りは思い切って言い換えていくことが必要で、企業採用担当が欲しくなるような言葉選びを考えていくのが素敵です。

また、専門的な資格がなくても、例えばMicrosoftofficeを用いた文書作成、マクロ作成などはどの企業でも重宝されますし、基本的な事務作業で使えます。

また、自分が教えている教科の特性を生かすことも一つです。

数学の教員であれば、統計的な分析や財務関係には振れやすいですし、理科教員の場合、薬品知識等の豊富さを語ることもできます。

なので、物は言いようという感じです。

ただ、企業の採用担当者もこの辺りはよくわかっていて、教員からの転職者はスキル不足なのではと考える人もいるそうです。

とはいえ、転職の場合最終面接に進む確率がそもそも低いので、とにかく具体的に、専門性を記述して、少しでも読んでもらえる経歴書を目指すことが重要です。

どの企業でも通用するスキル

教員はこのスキルが強いです。

どのような業界、分野でもチームで利益を上げることが求められますので、例えば、論理的思考、プレゼン、コミュニケーション、問題解決能力、交渉力のようなスキルが必要になります。

これって、学校現場だと自然に身につきますよね。

教員は比較的裁量権の大きい職種なので、チームマネジメントに関しては得意としている方も多いはず。

昨今の企業には、いわゆる管理職の枠になりたがる人が少なく、チームをまとめる、チームを動かして一つの成果を求めた経験はかなりの強みです。

また、可能であれば主任職を一度は経験しておくといいのかなと思います。

コ太郎
コ太郎

今までお世話になってきた多くのエージェントが、僕の経歴の中で、チームマネジメントの部分に注目していました。主任の経験があるので、ここをしっかり書き出しましょうと指導していただきました。

そして、やみくもに転職したいと考えるのではなく、まずこうしたスキルを普段からつかっていくことが大切です。

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客観的事実と具体的数値

スキルと同じく重要なのが、あなたがどのような成果を具体的にどのように上げてきたのか。それについての客観的事実です。

客観性と数値というのはよく似ているものです。

あなた自身が成果を上げたと思っていても、数値をとれていないのであれば、それは再現性がなく客観性がありません。

コ太郎
コ太郎

正直、ここが一番苦戦しました。教員の仕事で数値的な検証ができるのは、偏差値とか、テスト得点なので、進路指導での経験を記述することにしました。

この他、教務関係の主任経験があったため、PDCAサイクルを回すために作ったマニュアルや、段取りの取り方で会議時間が1時間ほど短縮されたなどを記載しました。

すると、転職エージェントや企業から、声が掛かるようになりました。

正直、数値的な記載がなく、「生徒指導を頑張って熱心に取り組んできた」とか、「親身に指導してきた」というような内容を最初は書いていたのですが、こう言った言葉には市場価値がないとはっきり感じました。

具体的な成果を書き込んでいくことが、転職を決める上では重要です。

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教員の転職先

よく、教師からって転職先がないんじゃないか、という言葉を耳にしますが、そんなことはありません。

僕の知っている限りでも、同僚、先輩、後輩、Twitterでフォローしている先生含め、多くの人が転職しています。

業界も多岐に渡り、不動産、小売、営業、マーケなどなど、幅広く活躍されている人が多い印象です。

そう言った中で、おそらく多くの先生が、職務経歴書を書き進める中で、自分のやってきたことや、教師の職歴を活かせる業界に気づけると思います。

おそらく、ほとんどの教師にとって相性がいいのが、人材業界と、営業職です。営業が嫌な人は、営業コンサルのような業種は、ひとつ選択肢に入るでしょう。

特に、人材業界は今非常に熱い業界でもあります。国内の転職市場は、新型コロナウイルスがもたらした働き方への変化を受け、加熱しています。

転職のためのキャリアアドバイザーなども足りなくなってきており、給与面でも美味しい業界だと感じます。

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専門家の意見を聞きながらやったほうがいい

で、最後に一番重要なことなのですが、転職は情報収集が一番大切で、思い立ったらとりあえず転職支援のサイトに登録するのがおすすめです。

正直、一人で転職準備はほぼ不可能です。

教員をフルタイムでやっているとそもそも時間がなくて、職務経歴書とか履歴書とか、用意している時間がないです。

なので、転職エージェントを利用しましょう。

前述の通り、国内の大手エージェントに登録して使ってみるのがいいです。

エージェントサイトの登録及びエージェントサイトが提供している職務経歴書の型や、履歴書などは基本無料です。

転職エージェントが、転職成功後に転職先の企業からお金をもらう形で成り立っている職業だからです。

なので、転職したい人はサービスほ基本無料で使用できるので、ガンガン登録するのがおすすめ。

必ず登録すべき転職エージェント

転職エージェントの利用は基本無料です!転職の際には必ず利用したい!

各エージェントごとに異なる強みがあるので、基本的に複数登録をおすすめします!

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20代のための就職・転職支援【えーかおキャリア】

20代の転職支援に特化し、未経験領域への転職支援も可能。

マンツーマンで指導してくれて安心感がある。

特に、転職の際の面接はかなり落ちるので、自分の強みや経験をキャリアサポーターと言語化しておくのがおすすめです。

この他、教員の転職、資産形成、パソコン関係など、教員に役立つ情報をまとめておりますので、よろしければ以下の記事をご覧ください。

この記事を書いた人
kohtarou

趣味はゲームとアニメ・漫画鑑賞。
好きなものはイタリア北部とイギリスのできるビジネスマンファッションと小道具。愛用のペンはペリカン。ミニマリスト。
最強に仕事ができるビジネスマンブロガー。転職3回経験済みのもと教員。現在バリバリの営業職。
プロフィール画像は何の関係もないピチピチのねーちゃんのイラスト。

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