中学生・高校生・大学生向けの手帳を現役教員が紹介します。
今回の手帳ランキングは次のことを目的に作成しました。
スケジュール管理能力を養う
テストまでの学習時間を管理し進路実現につなげる
成績を向上させる
特に、学生の方や保護者の方、教育関係者の方で、手帳を使うことで成果を出したい方にはおすすめのランキングとなっております。
成果を出す手帳の特徴
成果を出せる手帳には以下の特徴があります。
- タスク管理が1週間ごとにできる
- PDCAサイクルを意識できる
１について、学生は週間あたりで学習計画を立てるケースが多いです。
この時、計画通りに学習が進行できないこともあります。
週間の中で予備日や不達成の項目を洗い出せるようになると、抜け漏れがなくなります。
また、２については社会人になってからも必須のスキルである、自己成長サイクルです。
PDCAはplan・Do・check・actionの頭文字をとったものであり、計画・実行・確認・反映をなんども繰り返すことで、高い成果を生み出すことができます。
今回紹介する手帳は、僕が実際に生徒と使ってみて成果につながったと評価できるものを厳選しています。特に、落とせない試験に向かって学習する習慣をつけたい、という人にはおすすめの手帳になります。
また、学校の先生にとっても使いやすい手帳なので、生徒と一緒に使ってみると便利さを実感できると思いますよ。
手帳ランキング
| ランキング | 商品名 | 簡単な説明 |
| 1位 | NOLTY スコラライト | 多くの高校で採用される本格的な学習手帳 A５サイズで取り回しがよくかさばらない |
| 2位 | NOLTY スコラベーシック | B６サイズで超コンパクト シリーズ累計売上は280万部超え |
| 3位 | ふりかえり力向上手帳 フォーサイト | 12月はじまりで進級を見越した手帳づくりができる 評価と改善反映に重点をおいた構成が魅力的 |
1位 NOLTY スコラライト
週間の情報が一目で見えるバーチカル型手帳です。
月間の情報も簡単にまとめられるようになっており、年間を通じて自分の考えや行動を振り返ることができます。
定期テストの得点、試験範囲等をまとめるページもあり、まさに学習者のための手帳と言えます。
2位 NOLTY スコラベーシック
1位と使い方はほとんど同じです。
サイズがB６サイズになったことでさらに取り回しがよくなりました。
スコラ手帳は学習者の視点に立って開発されているのが、使ってみるとよくわかります。サイズに関しては、個人的にはA5サイズがおすすめ。
学校で配布される資料にはA版が多くなってきているので、Aサイズの方が取り回しがよいです。
3位 ふりかえり力向上手帳 フォーサイト
フォーサイトは振り返りに特化した手帳です。
1日ごとに計画を立て、実行できたことできなかったことを顔マークで表現しています。
できたことをさっと見返すことができ、1日の記入情報も程よいので、続けやすいです。
学生には手帳が必要
手帳の活用は、社会人になるうえでの必須事項です。
ふかんして、自分の置かれた状況を確認したり、振り返りをして自己成長をはかる人ほど、企業での成長が早い。
こうした成長力が一番身につくのが、10代後半から20代です。
学生のうちに、「どうやったらもっと成長できるんだろう」「効率的に学習するにはどうしたらいいのかな」と考えていくことが、最終的な自己実現につながります。
続けられるかな？と心配な人は、まず一週間に1回書いてみる、から始めてみよう。
手帳を続けることが心配な人は、手帳に「ここでしか見れない情報」を残しておくといいですよ。
例えば、テストの範囲やテスト期間を手帳だけに残しておけば、手帳を見なければテスト勉強ができない状況ができますよね。
そうすると、手帳を必ず見てから学習開始する、というムーブが起こりやすい。
年間を通じた相棒として使用していけると思います。
このほか、学生向けのおすすめ記事を以下にまとめておりますので、ぜひご覧ください。
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