今日はKindleを読むための端末を紹介します。
KindleはAmazonが提供する電子書籍サービスの総称で、Kindle専用の端末もあります。
一方で、スペックやKindleを読む以外の使い方もしたい人もいますよね。
今回は、年間通じてKindleを使い倒している教員が、Kindle端末でおすすめのものを紹介します。
まず、僕がおすすめする最高の端末はiPad miniです。
普段使いでiPad miniを使っているのもありますが、僕がKindleを読むタブレット端末に求めることが全て実現できたので選びました。
Kindle端末に求めること
1、白黒書籍だけでなくカラーの本(雑誌など)も読みたい。
2、書籍だけでなく動画やネットサーフィンでも利用したい
3、ブログの執筆や動画編集もしたい
4、持ち運びしやすい
僕は自称ミニマリストということもあり、1端末でできることが多いものを追及していった結果、iPad miniに落ち着きました。
Kindleを何で読むかは、使い方に直結します。今回は使い方別に最高にいいと思う端末を厳選しましたので、ぜひ参考にしてください。
Kindleは読書として最高
まず、Kindleをやろうかやるまいか迷っている人には、とにかく一回使ってみて欲しいと思います。
僕は今でこそKindleを使いまくっていますが、かつては紙の本じゃないとダメ派の人間でした。
しかし、使ってみるほどに、その便利さに魅了され、現在は年間150冊ほどの本を読んでいますが、紙の本の使用頻度はかなり減りました。
Kindleを使うメリットは以下のようになります。
- 場所を取られずに本を保管できる
- 電気を消していても本が読める
- 紙の本より電子書籍の方が安い
- 読み放題の質が高い(Kindle Unlimited)
という理由があります。特に、防水の端末などを選択すれば、お風呂でも本が読めますし、今までにない読書体験ができます。
興味があるな、という人は、ぜひ今回紹介する端末で本を読んでみてください。
Kindleを読むことだけが目的の場合
さて、まず最初にKindleを読むことだけを目的とするなら、Amazonが販売しているKindle専用端末がおすすめです。
以下にAmazonより引用しております比較表を掲載しますので、それぞれ見てみましょう。
NEW Kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Paperwhite シグニチャー エディション | Kindle Oasis | NEW Kindle Scribe | |
価格 | ¥12,980 から | ¥16,980 から | ¥21,980 から | ¥29,980 から | ¥47,980 から |
評価 | 5つ星のうち4.5 | 5つ星のうち4.4 | 5つ星のうち4.4 | 5つ星のうち4.3 | 5つ星のうち4.2 |
デバイスサイズ | 157.8 mm x 108.6 mm x 8.0 mm | 174 mm x 125 mm x 8.1 mm | 174 mm x 125 mm x 8.1 mm | 159 mm x 141 mm x 3.4-8.4 mm | 196 mm x 230 mm x 5.8 mm |
ディスプレイサイズ | 6インチ反射抑制スクリーン | 6.8インチ反射抑制スクリーン | 6.8インチ反射抑制スクリーン | 7インチ反射抑制スクリーン | 10.2インチ反射抑制スクリーン |
容量 | 16GB | 8GB/16GB | 32GB | 8GB/32GB | 16GB/32GB/64GB |
解像度 | 300ppi | 300ppi | 300ppi | 300ppi | 300ppi |
フロントライト | LED 4個 | LED 17個 | LED 17個 | LED 25個 | LED 35個 |
数週間持続バッテリー | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ワイヤレス充電対応 | – | – | ○ | – | – |
充電ケーブル | USB-C | USB-C | USB-C | micro USB | USB-C |
フラットベゼル | – | ○ | ○ | ○ | ○ |
手書き入力機能 | – | – | – | – | ○ |
防水機能 | – | ○ | ○ | ○ | – |
色調調節ライト | – | ○ | ○ | ○ | ○ |
明るさ自動調整機能 | – | – | ○ | ○ | ○ |
自動画面回転機能 | – | – | – | ○ | ○ |
ページ送りボタン | – | – | – | ○ | – |
Kindle Unlimitedオプション | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ブックカバー表示機能 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
カラー | ブラック、デニムブルー | ブラック、ライトグリーン、デニムブルー | ブラック、ライトグリーン、デニムブルー | グラファイト | タングステン |
接続 | wifi | wifi | wifi | wifi またはwifi + 無料4G | wifi |
注目してほしいポイントが3つあります。
一つは価格です。
最低価格で2万円を切るものから用意があり、さらに広告あり・なしを選択できる端末は、広告ありの場合もう少し端末代が下がります。
2つ目はKindleに特化された見やすい画面です。
グレースケールですが、使ってみると明らかに目の負担感が少ないです。
インクのようにみえるペーパーライクの画面は読書に最適化されています。
3つ目はネットアクセスの不便さです。
デメリットにもなりますが、読書中にわずらわしいメールや、他の情報に脳を使わなくて済むので、読書に集中したい人には最高の端末です。
また、バッテリーは少ないように見えますが、使ってみるとかなり長持ちです。
iPadなどと違って、Kindle以外でバッテリーを大きく消耗するアプリを使用しないので、体感だとiPad以上にバッテリーは持ちます。
おすすめ端末 Kindle Paperwhite シグニチャー エディション
個人的にベストバイなのは、Kindle Paperwhite シグニチャー エディションです。
自動調光機能が追加され、防水なのでお風呂場でも使えます。
さらに内臓容量が32GBあるので、大量の書籍をダウンロードして持ち運べます。
それぞれに良さはありますが、迷ったらこれがおすすめ。
とにかくやすい価格で試したいならNEW Kindle
価格を抑えたい場合は無印Kindleがおすすめです。
サイズも小さく持ちやすいですが、スーツのポケットに入れるにはでかいので、カバンは必要。
一点注意点として、防水機能がついていません。
ハイスペックなKindle端末 現時点ではおすすめしない
Kindle端末はスペックが上がるごとに端末サイズも大きくなります。
上位機種の端末は手書きに対応していたりと、さらに使い勝手が良くなりますが、値段や使い勝手を考えるとiPadなどのタブレットの方が便利です。
特に、最新のiPadやiPadminiなどは、価格的にも大きく違いがないので、ハイスペックな端末を読書ように使うのなら、僕はiPad miniをお勧めします。
Kindleでの読書習慣が教員生活を変えた
僕は教員として読書を趣意の一つとしています。
ホームルームなどで生徒に話をするときに、雑学力が非常に重要だからです。
年間では150冊程度の本を読みます。
かつては紙の本にこだわりがあったので、本屋や古本屋での購入が中心だったのですが、そうすると本が溜まっていって、整理が追いつかなくなります。
最終的にダンボールがいっぱいになった時に古本屋に持っていったりするわけですが、正直手間だったんですよね。
保管したい本も増えてきていて、整理と読書を両立させたいと思った時の最適解がKindleでした。
今では本屋や古本屋でいいな!と思って購入した本をあらためてKindleで買い直したりしています。Kindleは検索性も優れているので、あの本どこいったかな?なんて探す必要のなくなりました。
さらに、プライム会員や、Kindle Unlimitedの会員になって、読み放題サービスを使うとさらにお得感があります。
特にKindle Unlimitedは、ビジネス書や雑誌の取り揃えが多く、良書も多いです。
例えば、僕はKindle unlimitedのセール時に登録したのですが、投資関係の書籍が非常に多くて驚きました。
加入当初がちょうど結婚した年だった頃もあり、資産形成を考え始めていたので、かなり勉強になりました。
特によかったのが、図解・最新 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!です。
この本を読んですぐに積み立てNISAを始めました。数万円の利益が出ており、今後も継続して積み立てますが、はじめの一歩は読書です。
読書週間によって仕事を早くしたり、プライベートを充実できたこともあります。
職場でエクセルとアクセスを頻繁に使う都合上、Kindleで買った専門書を今でも見ながら作業します。
特に専門書は、Kindle内で用語検索もできるので、「あの内容ってどこにあったっけ?」という疑問にすぐ答えてくれます。
Kindle読書をするなら、合わせて、Kindle Unlimitedへ加入しておくことをおすすめします。
教員は日々学び続けます。
その中で読書は、ビジネススキルを向上させたり、子どもたちと関わるための周辺知識を確実につけてくれます。
教員を続ける中で、最終的に教員力って教養だとあらためて感じます。
Kindleでの読書を通じて、人間力を高めましょう。
このブログでは、教員の働き方やAmazonサービスなどについて紹介しています。
特にAmazonサービスは、授業で使うガジェットを買ったり、教材研究で有益なものも多いので、ぜひ試してみてください。
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