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教員はスーツを何着持てばいい?そろえるアイテム5選

お世話になっております。

当ブログでは、できるビジネスマンになるを目標に、日夜かっこいい着こなしのためのアイテム紹介をしております。

そんな中、「学校の先生ってスーツをきた方がいいの?」

というご質問に多々でくわし、先生方も相当困っているのかなと感じております。

そもそも、教員という職種は、業務の種類が多く、TPOも複雑です。

例えば、以下の場面を検討してみましょう。

教員のTPO
  • 子どもたちを指導するとき(授業、休み時間を含む)
  • 保護者や地域の方に会う場合
  • 清掃などアクティブかつホコリっぽい場面
  • 同僚と会議やミーティングをする、職員会議など

前提として、スーツや身だしなみというのは、『相手にどうみられたいか』が重要なので、それぞれの場面で払うべき敬意や、おしゃれというのは、かなり差があります。

今回は、教員経験もある筆者が、教員にとっておすすめなビジネスアイテムを、考察も交えて解説させていただきます。

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教員はスーツを何着持てばいいのか

まず、タイトルに対しての回答ですが、教員が持つべきスーツは、春夏に5着、秋冬に5着の合計10着が良いと考えます。

この辺りは、一般的なビジネスマンと同じで、教員も人から見られる仕事なわけですから、毎日同じスーツというのは避けたいでしょう。

筆者は現在営業職ですが、お客様にくたびれたスーツを見せないためにも、最低限5着を着回すことを心がけております。

とはいえ、教員という職業のTPOは、かなり特殊であることも考慮に入れなければいけません。

次に、スーツの選び方について、教員のTPOと合わせてまとめていきます。

TPOの中で特に頻度が高いものに合わせる

授業をする場面、生徒と休み時間を過ごす場面、保護者と会う場面、清掃活動をする場面で、求められるスーツというのは変わってきます。

ですが、この中で最も多くの場面を占めるのは、生徒対応の場面でしょう。

そうなると、自ずから、生徒に合わせたスーツを選ぶことが最重要だと思います。

では、生徒に合わせたスーツとはどのようなものでしょうか。

小学生など学齢が低い場合は、活発に生徒と活動することも多いと思いますから、比較的カジュアルなスーツが良いと思います。

例えば、ネイビーのブレザーに、ウールもしくはウールライクのグレーのトラウザーズを合わせた、王道のビジカジスタイルは、カチッとはまってくれるでしょう。

ネイビー➕グレーの組み合わせは非常に使い勝手が良く、素材感を変えることで様々な局面に対応可能です。

また、中学生、高校生に対応する場合、もう少し厳格な感じでもいいと思います。

一般的なダークネイビー、チャコールグレーの2ピースのスーツはもちろん素晴らしいですが、3ピースや、ダブルでまとめてみるのもいいでしょう。

子どもたちは、ある意味大人以上に、ぱっと見の印象に影響を受けると思います。

教師がピシッとした格好をしていると、子どもたちもどこか気が引き締まるものです。

ですから、あえて小学生に対して、厳格なスーツを着て対応するのだって、いいものだと思いますよ。

ちょうど、スパイファミリーに登場する先生方のようにね。

スーツの素材感に気を付ける

一方で、日本の学校では、掃除というのはどうしても避けられないものです。

清掃指導をする場合、先生も一緒になって(場合によると先生の方が頑張って)清掃するケースが多いですよね。

そうした時、いい生地のスーツを着るのはやはり抵抗があります。

ウールはそもそも頑丈な素材なので、しっかりとブラッシングしてあげれば大丈夫なのですが、そうはいってもどうしようもなく汚れることだってあるわけです。

また、子どものために走らないといけない場面ってありますよね。

具体的にはケンカの仲裁とか、危険な場面とか、あんまり考えたくないけど不審者とかね。

そうした場面に対応するには、動けるスーツ、丈夫な素材が重要になってきます。

この辺りの事情を踏まえまして、今回はかなり使い勝手が良いであろうアイテムを、優先度の高いものから10個紹介します。

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教員はスーツ何着持てばいいの?とりあえずこの5個をもとう

それでは、一つ一つ見ていきたいと思います。

10個のアイテムの中には、すでに持っているアイテムも多数あるでしょうし、年代が上になっても、若くても重宝するものばかりですから、ぜひないものがあれば揃えていただけると、楽しく着こなせると思いますよ。

ネイビーのブレザー

まずはとにかくこれを持っておけば、後々他のアイテムを買っても全く困らないであろう鉄板。

ネイビーのブレザーです。

2つボタンのシングルブレストで、若々しい着丈が短いやつじゃなくて、昔からあるおしりが隠れるくらいの着丈をお勧めします。

ボタンは金または銀色のメタルボタン。

春夏に着ることを想定して、背抜きのものをオススメします。

紹介しているのは、ブルックスブラザーズのブレザーです。

他有名どころですと、バーバリー、ラルフローレンなども人気です。

ユニクロもいいんですけど、筆者はユニクロはオススメしません。

見比べれ見ればわかりますが、安っぽいからです。

もちろん、コスパで考えてユニクロを選ぶのはアリです。

ただ、ネイビーのブレザーは本当に使い勝手が良く、重宝するアイテムなので、いいものを買って長くきた方がいいと思います。

ネイビーのブレザーは本当に便利で、まずに合わないということはありません。

清潔感があり、どことなくスポーティなので、デニムのパンツとかにも平気であいます。

便利さ、万能さを考えて堂々の1位紹介でした。

コラム 素材はウールがいいのか?
服の素材に化学繊維が使われていることに関して、なんだか嫌な気持ちを感じる方もいるようです。
筆者は使い分けだと思っております。
ウール、カシミヤ、アンゴラなどは確かに素晴らしい素材で、しかも再生力がありますから、実はハードに使える素材でもあります。歴史も深いです。
ですが、化学繊維は「人間が人間のために開発した繊維」であり、場面適応能力は高いです。
耐久性も非常に高いので、この辺りは使い分けだと思っております。
正直、素人にはカシミヤもアクリル繊維も、違いわかりませんから。

ネイビーのスーツ

これまた鉄板ですが、教員がいやで転職したくなった時も役立ちます。

実際筆者は転職経験者なので、ネイビースーツの鉄板具合には本当に驚かされます。

さて、イメージとしてビームスのネイビースーツを掲載しましたが、スーツはできるだけオーダーした方がいいでしょう。

オーダーにも様々な種類がありますが、近年台頭してきたパターンオーダーの場合、いじれるところは少ないけれど、安い価格で、品質の良いスーツを手に入れることができます。

スーツにいくらかけるかは価値観次第なわけですが(筆者は1着20万くらいかけます。ちなみに先輩は40万くらいをかけて仕立てます。スーツ好きは金銭感覚バグってます)、10万出すなら、5万くらいで変えるスーツを2着揃えた方がいいでしょう。

スーツは毎日違うものを切るのが鉄則です。

ネイビーという鉄板アイテムは、毎日着たくなってしまいますが、こらえて着数を増やしてください。

ちなみに、スーツをオーダーするならカシヤマをオススメします。下のリンクがPRリンクになっていて、クリックしていただいてから購入すると、筆者もいくらか広告料がもらえます。

読者の皆様の負担は増えませんので、もしこの記事がためになったなと思われたら、下のリンクからスーツを仕立ててくださいませ。

あ、ネットオーダーもできますけど、必ず最初は店舗に行ってくださいね。

店舗が近くにない場合は、無理してカシヤマにする必要はないんで、他のオーダースーツ店を探してくださいませ。

\ 33,000円からオーダーできる! /

ちなみに、筆者がカシヤマでオーダーした時の記録は『カシヤマのオーダースーツをレビュー!』の記事にまとめております。

結構いいインポート生地(スーツの生地にもブランドがあり、インポート生地と呼びます)が揃ってるので、楽しいですよ。

ミディアムグレーまたはミディアムネイビーのスーツ

3つ目はミディアムグレーまたはミディアムネイビーのスーツです。

ネイビーといえばダークネイビーだと思うのですが、ミディアムカラーを揃えておくと、軽い着こなしができてさわやかに使えます。

グレーも鉄板ですが、チャコールグレーよりもミディアムグレーの方が、より誠実な感じが出て、教員向けなのではないかなと思います。

春夏付近に来てもおしゃれですし、秋口も問題なくいけるでしょうね。

ストレートチップの黒またはダークブラウンの革靴

教員といえば、スーツを着ていて足元がスニーカーだからすぐわかる!

なんて格言が、巷の飲み屋街にはあったりするのですが、

あるあるだと思います。学校の先生って革靴嫌いですよね?筆者の思い過ごしかな。

靴は絶対いいものを揃えた方がいいですよ。

というか、本当は上履きも革靴にした方がいいです。

靴は全体の印象を大きく変えてしまうアイテムなので、いくら良いスーツを着ていても、足元がスニーカーになった途端、やはりカジュアルが強くなります。

欧米の学校ですと、革靴を上履きとして愛用されている先生も結構いるんですよ。

革靴は、良いものになると、だいたい中敷にヌメがわが使われています。

吸湿性に優れ、殺菌力も高いので、じめっとした日本の気候にあっても快適に履けます。

で、選ぶ革靴ですが、5万程度のめっちゃいい靴か、

またはテクシーリュクスを選んでください。

高い方で紹介したのは大塚製靴のうちばねです。

もちろん、リーガルとかでもいいですし、10万以上いきますけどクロケットアンドジョーンズとかもいいっす。

高い靴はねー、かっこいいですよ。

あとリペアする気が起きます。

1万とか2万の靴に、修理で1万とか出せないでしょ?

5万くらい出さないと、長く履こうって気持ちが起こらないんだよね。

反対に、履き潰すぜって人はテクシーリュクスがガチなので本当にオススメ。

何がいいのって思った人は履いてくれ。はけばわかる。

かっこいいサックスブルーのシャツ

最後ですが、シャツです。

ワイシャツ、どこで買ってますか?

ユニクロ?量販店?

いやー、一番こだわってほしいですわ。

ワイシャツは地肌に直で触れますし、教員の場合上着を脱ぐ場面が多いですよね。

絶対にこだわってほしいです。

ただし奇抜な柄はいらないし、変な着丈のワイシャツも不要です。

サックスブルーのシャツだけ、まずは6着揃えましょう。

そうすれば、1週間毎日綺麗なワイシャツが着れるでしょ。

ワイシャツもオーダーができるので、オーダーしてもいいんだけれど。

いいワイシャツは本当に人生変わりまっせ。

明らかに着心地がいいのよ。

もちろんユニクロのスーパーノンアイロンシャツとかも最高ですよ!筆者も好き!

ただ、ビジネスで、相手も思って着るなら、ワイシャツはいいものを揃えたい。

ワイシャツほど、シワやヨレがはっきり目立つ装いも他にないですから。

もちろん、リネンのシャツでシワ感を楽しむのもいいですよ。むしろシワこそリネンの味ですから。

ただ、パリッとしたワイシャツを着ているだけで、教壇に立つのが楽しくなると思うんだよね。

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教員がスーツを何着持てばいいかは価値観次第

極論、ファッションなんて価値観なんですよね。

しわしわのスーツ着てたり、一つのスーツで何日も働いてもいいわけですよ。

ただね、筆者の憧れの先生がいるんですけど、

今でもその先生が話してくれたファッションの話って覚えているんですよ。

20代の頃に初めて、本物の職人が扱っている靴を買いに行って、

靴を磨いたり、大切に履いている話とか。

背伸びして伊勢丹でイタリアブランドのスーツを買って、20年以上大切にきた話とか。

そういう話を、授業サボって聞かせてくれました(ここだけの話にしたってや!)

その先生は、筆者が教員になってすぐに辞めてしまったんですけど、粋だったんですよね、生き方とか、考え方が。

めっちゃ仕事もするし、怒るとめっちゃ怖い先生なんだけど、好きだったなー芯が通っていて。

筆者もお世話になった先生ってたくさんいるんですけど、その中で『上品な着こなしをされていた先生』て忘れられないんですよね。

スーツは価値観です。

世の中カジュアルが台頭して、ビジネスシーンだってカジュアルがOKになってます。

けどね、学校の先生って、ある意味着こなしの文化も伝えられる立場にあるんですよね。

本来服というのは、相手を思って着るものでした。英国の紳士がスーツを着るのは、今日会う人のためにドレスアップするのです。相手への敬意を持って。

日本の子どもたちが見にまとう制服だって、きっとそういうものなんだと思う。

粋な着方を、ぜひ伝えてほしいなと思うんですよね。

この記事を書いた人
kohtarou

趣味はゲームとアニメ・漫画鑑賞。
好きなものはイタリア北部とイギリスのできるビジネスマンファッションと小道具。愛用のペンはペリカン。ミニマリスト。
最強に仕事ができるビジネスマンブロガー。転職3回経験済みのもと教員。現在バリバリの営業職。
プロフィール画像は何の関係もないピチピチのねーちゃんのイラスト。

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