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公立・国立学校の教員の年収っていくら?正直に言いますが高級取りです。小学校・中学校・高校教師のタイプ別年収はこれだ!校長や教頭など管理職になった場合も解説。1000万いくの?

教員の年収は、30代で600付近を突破します。

婚活市場ではモテモテ?と噂の600です。

おいおい東証に上場してる企業なら30ったら700は行くよという声もありそうですが、

いいですか、よく聞いてください。

営業などの外回りなし

ノルマなし

能力の上下なし

正直思うのはこんな美味しい仕事ないよってこと。

人気が下がっている?

おいおい、教員は最高におすすめなんですよ給料は。

一方で、どれだけ頑張っても年収1000万プレーヤーには絶対になれません。

なので、年収1000万プレーヤーを目指すひとは、以下の転職エージェントを利用して転職にあるレベルアップを狙いましょう。

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教師で年収1000万は厳しい。教員は公務員

まず公立学校に就職した場合、学校教員はすべて公務員です。

なので給与水準は、自治体の公務員年収に準じます。

一方、地方行政職と比較した場合、後半に逆転が起こるのですが、30代くらいで見ると高い水準の給与を得ています。

こちらの情報については、文部科学省のページに(5)地方一般行政職と小・中学校教職員の年齢別給料月額の比較(分析結果)  (PDF:137KB)という資料がありますので、こちらも参照してください。

古いデータではありますが、現況と大きくは変わらないでしょう。

コ太郎
コ太郎

最終的には警察官とか、地方行政職の方が給与がいいみたいだけどね

都道府県によって差はありますが、ボーナスは夏冬合計4.5ヶ月くらいなので、2.25ヶ月くらいはもらうので、年収600万のハードルは高くありません。

教員なので役職も不要です。(教員社会には、管理職は教頭と校長しかいない)

学校種ごとの年収の違い

では学校種ごとの違いはどうかというと、

小中は同一水準であることが多い(小中で異動のある自治体が多いため?)

高校は若干高い(月額で数千円程度、手当を含めるともう少し高いか?)

という違いがあります。

上記の内容は総務省調査『令和3年度地方公務員給与の実態』から確認できます。

教員の全体平均年収は690万円以上と言われ、これは民間企業と比較すると100万円以上高い。

教員は高給取りだといえます。

年収1000万プレイヤーになるには校長だって難しい

教員で1000万プレイヤーはほぼいません。

管理職になっても年収1000万にはいかないのです。

校長であっても月給は550万〜60万円前後。

ボーナス込みで年収800万円から900万円くらいです。

ただ、私立学校だと1000万プレイヤーはいます

特に、有名私大系列の私立小中高で、かつ地価の高い地域におおいです。

私立の学校の場合、公立と違って転職エージェントを使用して転職にこぎつけられるところもあるので、

狙いたい方は僕も使っていたサービスをぜひ利用してください。

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ちなみに僕も私立学校の教員をしていたので、お知り合いに有名私大付属のバリバリ教員がおりますが、

年収は1100万だそうです(軽井沢にめっちゃいい別荘もってます。夫婦で勤めているので強いね)

ただ、ハイパー激務なので今すぐやめたいと言っておりました。

教員の給与水準が高いのだが

さて、そうすると不思議なことがあります。

教員の給与水準は非常に高いのです。

しかし、教員の成り手は不足しています。

現場で見てきた僕だからこそ、理由がわかります。

年収の割に教員のなり手が少ない理由を、次は語っていきますね。

時間に対する給与が低い実態

教員のなり手がいない原因は、基本毒職場だからです。

ここでは、スウェーデンで産業ストレスを研究するロバート・カラセック氏が提唱したモデルを紹介します。

この研究では、職業ストレスを「仕事の要求度(仕事量、時間、内容)」と

「仕事のコントロール度(裁量など)」の2つの軸から分析しています。

特にストレスが大きいのが、

「要求度が高く、コントロール度が低い仕事(緊張を強いられる)」なのですが、

学校はこれに該当します。特に小学校かな。

低学年指導では、コントロールは市南のワザです。

初期指導でしっかりと学級をまとめられるといいですが、

初任者がいきなり担任をやったりするとまず生徒に振り回されます。

そのくせ、初任者は年配の先生や指導教諭の圧力を受け、

高い要求度(授業研究や教材研究)を強いられますので、

しんどくなっていきます。

このほか、オーストラリアで行われた病的なコミュニケーションが多い職場の特徴に、

ネガティブコミュニケーションが多い、というのがあります。

要は否定や、馬鹿にしたような意見、嘲笑のようなものが該当しますが、いるんですよこういう先生。

先生という職業は人に指導する側面がありますが、

たまに意識高い系モンスターを産んでしまいます。

僕も結構たくさんのモンスターを相手にし、うまく逃走してきましたが、

同僚が最大の敵ということはよくあります。

一番厄介なのが、ネガティブモンスターが校長・教頭のケースです。

これも遭遇したことがあるので、要注意の生物です。

というように、教員は職場の人間関係で悩んでしまって、

離職したりやめたりするケースが多いなと感じています。それはどの職場でも同じですが、

特に多いと思います。

そしてもう一つは、やらない職員にも同じ給与がつくことです。

教員は古き良き終身雇用・年次昇給が残っています。長く続けた人ほどお金が入ります。

そして、長く続けた教員の中には、

しっかりと研鑽を積み若いとき以上の利益を生み出すプレーヤーがいる一方、

口だけ出して何もやらない害そのもののような人もいます。

あれは窓際族よりタチが悪い。何せ、年次が高いので否定的な意見は言ってくるのだから。

それで給与が下がったり、役職が振られるわけでもなし。

僕はモンスターペアレンツ云々よりも、いうことを聞かない子どもよりも、

社会人として組織の利益に貢献できていない層が一定数いることが、

一番教員の魅力を下げているように思います。

コ太郎
コ太郎

逆にいうほど嫌な奴になる程利益率の上がる職業なのかもしれない。

ムカつくけどサボってばかりの仕事しない先生が一番仕事少なくて給料も高かったな

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年収1000万でないけど教員はオススメ

さて、それでも、僕は教員をおすすめしますし、非常勤にこそなってますが、教員を続けていこうと思っています。

この国を動かしていくであろう若いエネルギーの塊たち、生徒諸氏が、自身の進路に向かって努力していく姿に出会えるのは人生の宝です。

当然、生徒にもいろいろいます。何度言っても成長が見られない子もいます。

しかし、確実に原石がいるんです。そして、その子が周囲にプラスの影響を与えていくんですよ。

よく教室は社会の縮図だと言われます。ヒエラルキーがあったりカーストがあったり、大変です。けれど、時に大人社会より残酷なんだけど、ピュアなんです。

どの方向にもいく力づよさが生徒集団にはあります。

興味が少しでもあるのなら、この集団に力を添える一人になってみてほしいと思います。知らず知らずのうちに走り出している自分がいますから。

ただ、そうした使命感が抱けないなら、教員は向かないです。そこは転職した方が、おそらく自分の将来のためになるんじゃないかな。

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さて、本日は教員の給与をぶっちゃけました。いろいろある職業ですけど、年収面では本当におすすめの職業ですよ。

と、これで終わりますが、筆者は教員や教員を目指す方向けに、おすすめのアイテムや考え方を紹介しています。

ちょっとでも現場の力になれたらいいなと思いますので、もしよければ下記の記事もご覧ください。

この記事を書いた人
kohtarou

趣味はゲームとアニメ・漫画鑑賞。
好きなものはイタリア北部とイギリスのできるビジネスマンファッションと小道具。愛用のペンはペリカン。ミニマリスト。
最強に仕事ができるビジネスマンブロガー。転職3回経験済みのもと教員。現在バリバリの営業職。
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