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【残念】日本の教員がレベル低い理由を徹底解説。教育には数理的データ分析が必要。

まず始めに、この記事を読む方が生徒保護者様なら、この記事だけですべてを判断するのはおやめください。レベルが高い教員は確実におります。あなたの周りにも必ず。

今回のテーマは、日本の教員のレベルが低い理由です。

結論、日本の教員のレベルは低いです。これは教育能力が低いということではなく、ビジネスとして教育を行う能力があまりにも劣っている、ということです。

特に、公立教育はひどすぎると断言できます。

今回は、日本の教員のレベルが低い理由を紹介します。

しかし、これは管理の方針のずさんさも要因の一つ。

個人レベルの問題だけではないので、悪しからず。

それではまいります。

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日本の教員のレベルが低すぎる理由

1、授業を数値的に研究していない

教員は、生徒に学びを提供する職業です。

しかし、そのわりに日本の教員は勉強しなさすぎです。

教員免許をとって教員として完成することはありません。

教員にとってもっとも重要なのは授業力であり、いかに生徒の能力を伸ばせたか検証し、授業を改善する研究をしなくてはいけません。

ところが、日本の授業研究は非常にレベルが低い。

研究授業をするのは若手の教員ばかり。年上教員に押し付けられているからです。

研究会ではダメ出しばかり。ダメだしするのが研究であると勘違いしている愚か者も多い。

コ太郎
コ太郎

本来は生徒がどのような力をつけたのか数値的な検証をして、自分の授業の強みを発見しなくてはいけない。しかし、それができない。

特に、研究授業を押し付けあうような環境があれば最悪だといえます。本来、教員のスキルアップにとって最も重要な機会。

研究会に参加する先生方は、対象となる先生の強みを発見し、それを伸ばすためのコーチングをしたり、強みから学ぶべきなのです。

2、固定観念が強く成長マインドを持てない

学校現場の空気はよどんでいます。

新しいことを一つ始めるのに、非常に多くの批判、愚痴、罵声が生まれます。

マイナスのフォローバックが多すぎる。

以前勤めていた学校の職員会議がそれで、発言をすれば雷が落ちるような雰囲気でした。

教員の仕事は、本来大きな裁量権のもと柔軟さがもとめられるものです。

だというのに、校則一つとっても、台風の日だったスカートでの登校が義務とか、そういうことを平気で生徒保護者に押し付けている。

ちょっと柔軟に考えれば、おかしい、人権侵害だと気づくでしょうに。

一度決まったことに関して、疑問を抱かず行動してしまう。そんな固定観念は、教員の成長を阻害します。

コ太郎
コ太郎

とくに、いままでのやりかたを変えられない年配の先生方に、成長マインドのない人が多いです。本当にすごい年配教員は、毎年変化をしていきます。

教員は、毎日変化し成長しなくてはいけない職業です。固定観念に縛られていれば楽ですが、それは学校教育に求められているものではないですよね。

3、ノルマや目的のはっきりしないタスクが多すぎる

生徒の書類を、教員はたくさん作成します。

僕が長年疑問なのが、指導要録の欠席欄です。風邪・大量不良・頭痛・腹痛細かく記載します。

ただの欠席ですよね?それ、要りますか?

教員は疲弊していると、ニュース番組でもよく取り上げられます。それは、目的がよくわからない書類仕事が多すぎるせいです。

これは、教員の働き方を考えず、ただ必要そうだからと書類仕事を増やしていった、管理団体に大きな問題があります。

本当につぶれそうなくらい書類業務をする先生もいますし、一方書類仕事を適当にやっている先生に「忙しいから」と、スキルアップをさぼる理由を提供しています。

学校で必要な書類など、実はほとんどありません。生徒の授業の記録、それを適正に評価するシラバス。これがあれば十分ですよ。

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今の教育現場には、民間の数値検証が必要

学校を良くしたい!先生は誰しもそう思っています。

しかし、一向に楽にならない。

それは、数値的な検証が適当に行われているからです。

僕は教務事務の責任者をしていた経験もありますが、県が実施する調査はほんとうにくだらないものばかりで辟易していました。

どこの学校も横並びになるような実施調査を、延々と実施する。調査時間も、それを集計するためのお金も、税金ですよ。

もっと授業力を向上するような数値検証をすればいいのに。

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学校からは良い人材が逃げ出す

学校には、超優秀な人材がたくさんいます。

学校教員はマネジャーのように生徒をコーチングし、集団として育てる必要があるので、適切なスキルを身につけた人はどのような企業でも活躍できます。

もしあなたが教員で、学校の教員ってレベル低いな、と思ったら、もっとスキルアップできる職種へ異動することもひとつかもしれません。

教員の転職については、以下の記事でまとめています。

ただ、2021年から注目され始めた、学校のあまりにろくでもない働き方は、世論を動かし始めましたから、今後よくなると期待しています。

これから教員として活躍したい人には、本当に頑張ってほしいと思っているのですが・・・。

この記事を書いた人
kohtarou

趣味はゲームとアニメ・漫画鑑賞。
好きなものはイタリア北部とイギリスのできるビジネスマンファッションと小道具。愛用のペンはペリカン。ミニマリスト。
最強に仕事ができるビジネスマンブロガー。転職3回経験済みのもと教員。現在バリバリの営業職。
プロフィール画像は何の関係もないピチピチのねーちゃんのイラスト。

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