女性向け！教員から転職する場合のおすすめ転職先1６選

教員という仕事は、子どもたちの教育や成長を支えるやりがいのある職業ですが、同時にストレスや負担も大きいものです。

特に女性の場合、家庭や子育てとの両立が難しいこともあります。

そこで、教員から転職を考えている女性の方に向けて、おすすめの転職先を10選ご紹介します。

女性教員におすすめの転職先

転職先にはさまざまな選択肢がありますが、教育業界なのか異業種なのかで転職難易度も変わります。

30代未満の場合、異業種でも十分転職は可能ですが、30代以上の場合は、同業種間での転職が中心になると考えます。

大学事務員

大学事務員は、学校の運営に関する事務作業を担当する職員です。

教員としての経験や知識が活かせるだけでなく、大学内で働くことで学生とも関わることができます。

また、勤務時間や休日は学校に準じるため、ライフスタイルに合わせやすいというメリットもあります。

大学事務員の求人案件は非公開求人も多いため、転職エージェントを使用するのが良いでしょう。

進路指導員

進路指導員は、高校や大学などの教育機関で、生徒や学生の進路選択や就職活動をサポートする職員です。

教員として培ったコミュニケーション力や指導力が必要とされるほか、教育業界の動向や就職市場の情報にも精通している必要があります。

しかし、その分、生徒や学生の夢や目標を実現するお手伝いができるやりがいのある仕事です。

とはいえ、募集そのものは大変少ないですし、進路指導主事などがこの役割を兼ねている学校が多いのも実情です。

なので、進路指導で全力で活躍したいという場合は、大手予備校や予備校の関連会社への転職を狙ってみましょう。

教育コンサルタント

教育コンサルタントは、個人や団体の教育ニーズに応えるために、教育プログラムの企画や運営、評価などを行う専門家です。

教育機関や企業、NPOなど幅広いクライアントから依頼を受けることがあります。

教員としての専門性や知見が求められるほか、マーケティングやプレゼンテーションなどのビジネススキルも必要です。

大手で考えると、例えばリクルートやベネッセなどもこうしたコンサル領域に一部関わっていると思います。

どちらも大手で元教員の転職先として人気があります。

学習塾講師

学習塾講師は、小学生から高校生までの受験生や学力向上を目指す生徒に対して、学習指導やアドバイスを行う講師です。

教員免許は必須ではありませんが、教員としての経験や実績があれば、採用されやすいでしょう。

また、自分の得意な科目やレベルに合わせて働くことができます。

一方、超高額年収の人は一握りで、給与水準は結構シビアです。

特に大手予備校などになった場合は、生徒数が給与ですので、授業力が必須となります。

キャリアカウンセラー

キャリアカウンセラーは、個人や企業のキャリア形成に関する相談や支援を行う専門家です。

キャリアカウンセラーの資格を取得するためには、一定の研修を受ける必要がありますが、教員として培った人間理解や心理学の知識が役立ちます。

キャリアカウンセラーになるためのコンサルタント資格は国家資格なので、専業的に扱える領域があるため、安定した収入にもつながりやすいでしょう。

難点は資格試験の勉強をする必要がある、ということでしょうか。

編集者

編集者は、書籍や雑誌、ウェブサイトなどのコンテンツを企画や制作、校正などを通して完成させる職業です。

教員としての豊富な読書経験や文章力、教育に関する知識や視点が活かせます。

また、自分の興味や得意な分野に関するコンテンツを担当することもできます。

ライター

ライターは、書籍や雑誌、ウェブサイトなどのメディアで記事やコラム、エッセイなどを執筆する職業です。

教員としての知識や経験、表現力が求められるほか、自分の意見や感想を発信することができます。

また、在宅で働くことも可能です。

翻訳者

翻訳者は、外国語の文書や音声を日本語に訳したり、日本語の文書や音声を外国語に訳したりする職業です。

教員としての外国語力や文化理解が必要とされるほか、教育に関する専門用語や知識も役立ちます。

また、在宅で働くことも可能です。

というか翻訳でお小遣いもらってる先生たまにいますよね。

ミュージアムエデュケーター

ミュージアムエデュケーターは、美術館や博物館などの文化施設で、来館者に対して展示物の解説やワークショップなどの教育活動を行う職員です。

教員としての指導力やコミュニケーション力が必要とされるほか、自分の興味や専門性に合わせて働くことができます。

博物館で案内してくれる係員さんっぽい人を想像すると良いですね。

フリースクール教員

フリースクール教員は、不登校や中退などの理由で学校に通えない子どもたちに対して、学習支援や生活指導などを行う教員です。

教員免許は必須ではありませんが、教員としての経験や知識があれば有利です。

また、子どもたちの個性やニーズに応じた柔軟な指導ができるやりがいのある仕事です。

運営会社は民間企業に多いので、こちらも転職エージェントで対応可能です。

人事・研修担当

企業の人事管理や社員の教育・育成を行う仕事です。

教員として培った人間関係の構築やコーチングのスキルを活かせます。

組織の発展に貢献したいという志向やリーダーシップがある方に向いています。

ライフオーガナイザー

家庭や職場などの環境整理や収納術を提案・実践する仕事です。

教員として培った整理整頓や計画立案の能力を活かせます。

物事をシンプルにすることが好きで、人の暮らしを快適にしたい方に向いています。

プログラマー

コンピューターのソフトウェアやアプリケーションなどを開発する仕事です。

教員として培った論理的思考や問題解決能力を活かせます。

IT技術に興味があり、新しいものを創り出したい方に向いています。

昨今は政府が補助してくれる就業制度などもあり狙いやすくなりました。

基本、プログラムの知識なしで飛び込める業界ではないと思った方がいいので、本当になりたいのなら素直にスクールに通いましょう。

パティシエ

ケーキや焼き菓子などの洋菓子を製造・販売する仕事です。

教員として培った手先の器用さや美的感覚を活かせます。

スイーツ作りが好きで、人に喜ばれることが嬉しい方に向いています。

ただこれは調理師学校に通ったり、弟子入り店舗を探す必要がある。

ツアーコンダクター

旅行会社の企画したツアーに同行し、参加者のサポートや案内を行う仕事です。

教員として培ったコミュニケーション能力や対応力を活かせます。

旅行が好きで、様々な人や文化に触れたい方に向いています。

修学旅行の営業とかもできますよ。

ヨガインストラクター

ヨガのポーズや呼吸法などを教える仕事です。

教員として培った指導力や発声力を活かせます。

ヨガが好きで、健康や美容に関心がある方に向いています。

結婚して辞めるケースも想定しておこう

今回は女性教員にとっておすすめの転職先事例を紹介しました。

転職は、履歴書作成やスキルの棚卸、求人の確認などやることが非常に多いため、一人でやるのはお勧めできません。

基本的に、転職エージェントを使って転職しましょう。

エージェントは領域の得意不得意があり、持っている求人の種類も異なるため、

複数社への登録が基本です。

一方、結婚を機に仕事を変えたいと思っている場合、結婚までのステップを丁寧に踏むことの方が重要かもしれません。

特に、教員の場合職員室内しか出会いがない！ということもありますよね？

以下の記事に教員の出会についてまとめておりますので、合わせてご覧ください。

転職や働き方を変えるのは人生の大きな転機です。

自分だけで悩まず、有効なサービスを上手に使って、転職の道を開きましょう。

教員むけのおすすめの転職サービスについては、以下の記事でさらに詳しく解説しております。