今回は公務員でも教員でもできるふるさと納税のやり方です。
自己負担額2000円で、生活費を大きく軽減できる制度なので、日々の節約の一環としてぜひ利用して欲しいと思います。
とはいえ、ハードルの高さを感じる方もいらっしゃるようです。
ふるさと納税を実際にやってみたいけど、やり方ってどうすればいいの・・・
この記事では、ふるさと納税の悩みを全て解決します。
おすすめポイント
ふるさと納税のやり方を完全ガイド!難しいこと抜きで教えます
おすすめの返礼品の選び方を紹介します
ちなみに、ふるさと納税するなら、僕は楽天をメインで使用していますが、以下の3つが満足度が高くおすすめです。
au payふるさと納税
auがやっているふるさと納税サイトで、納税の方法にau payが選べます。Ponta ポイントが使える&貯まってお得!
auユーザーや、普段からPontaポイントを貯めているなら一番いい選択肢です。
普段のお買い物と同じようにふるさと納税ができるし、納税額シュミレーターも簡単で使いやすい。
それではまいります。
ふるさと納税で気をつけたいポイント3選
ふるさと納税は、自分が住んでいる自治体に納める住民税を、他の自治体に納めることができるようにした制度です。
納めるられる限度額がその年の年収によって決まっており、納めた額に応じた返礼品がもらえます。
ふるさと納税は、自分が本来納める住民税の一部を、返礼品に変換する制度ともいえます。
ただ税金とられるより、お返しをもらえる方が嬉しいですよね。
というわけで、税金では得をしません。自分が納める住民税の総額は変わらないからです。
ではなぜお得かというと、本来手元から出ていくだけの税金が、お米や肉なんかの返礼品に変わるので、生活費の軽減に役立つからです。
納税者側にとってはメリットの大きい制度なので使わないのは損です。
納税可能額には限度がある
ふるさと納税の限度額は、納税する年の年収に応じて決定します。
ふるさと納税でハードルが高いと感じるの理由はここです。その年の年収が確定していない段階で納税を行うので、限度額がわからず不安だという方もいるようです。
限度額以上の納税は、住民税から控除されなくなってしまうので、要注意です。
では、どのように限度額を調べればいいのか。やり方を解説します。
公務員の場合、6月の賞与が出てからがタイミングとしてはバッチリです。
楽天サイトにアクセスして、ふるさと納税と検索します。
【楽天ふるさと納税】と書かれたバナーをクリックしましょう。
楽天ふるさと納税を利用するには楽天の会員登録が必要です。
で、控除金額シミュレーターを使います。【かんたん】と【詳細版】があるのですがかんたんで問題ないです。
年収(手取りではなく総支給額の方です)・家族構成・扶養親族の有無を入力するとおおよその金額が出てきます。この金額以下になるように納税すればOKです。
この時の年収は、1月から12月までの支給総額になります。6月まで待てば、1ヶ月あたりの給与、および賞与が確定しているので、それを12ヶ月分足して合計を出しましょう。
具体例として、年収600万の世帯で子ども二人を扶養している場合、7万円前後の納税が可能です。
納税額控除の仕組みが分かりづらい
例として、6万円のふるさと納税をした場合を考えていきましょう。
6万円の納税には自己負担額2000円(返礼品をもらう手続き料と考えておこう)がかかりますので、実質的に控除されるのは58000円です。
この58000円がどこに出てくるのかというと、6月くらいに送られてくる住民税決定通知書に記載されています。
この通知書、自治体によって項目が違っていたりするので一概に言えないのですが、控除と書かれている項目を確認してください。
控除欄にも複数の項目がありますが、見るのは都道府県税と、市町村税です。住民税はこの二つの項目について合計を算出し、年間の支払額が決まります。
都道府県税と市町村税の控除額が、58000円になっていればOKです。
ふるさと納税の控除は、納税した翌年の住民税から行われますので、控除がうまくいったかがわかるまでタイムラグがあります。
よくある間違いとして、ふるさと納税するとその年の住民税が変わると思っている方が多いですが、お気をつけください。
納税の申告方法が分かりづらい
ふるさと納税を教員が行う場合、納税を行ったことの申告方法は以下の二つになります。
- 確定申告
- ワンストップ特例申請
特に確定申告をしなければいけないと勘違いしている方が多いので、要注意。
教員は年末調整で税申告が終わるケースがほとんどで、確定申告の経験がないからふるさと納税するのが怖いって人もいますよね
確定申告するのも実はそこまで難しくないので、一つ選択肢に入りますが、めんどくさい時はワンストップ特例申請をすれば楽勝です。
ワンストップ特例申請は、その年にふるさと納税する自治体が5自治体以下であれば、所定用紙(もしくは電子サイトでの手続き)を自治体へ返送することで、自治体の方で税申告処理を進めてくれる制度です。
マイナンバーを記載して、個人情報に間違いがないか確認するだけなのでめっちゃ簡単です。
ちなみに、5自治体以下という制限ですが、例えばA県のA市にふるさと納税する場合、A市に何回納税しようが1自治体というカウントになります。
例えば、A市の返礼品のお肉が非常に美味しかったのでもう一回納税をしたいとなった場合、自治体のカウントは増えません。
あくまで納税した自治体の種類が5以下という規定なので、分かりにくいので気をつけよう。
ふるさと納税の選び方とおすすめの戦略3選
ふるさと納税を実際する場合には、選び方の戦略を持ってやりましょう。
ここでは、ふるさと納税をやる前の考え方を3つ紹介します。
自分がつかっているクレジットカードやポイントにひもづくサイトを利用
まずはふるさと納税をどのサイトで行うかを選びましょう。
以下におすすめサイトをまとめます。
au payふるさと納税
auがやっているふるさと納税サイトで、納税の方法にau payが選べます。Ponta ポイントが使える&貯まってお得!
auユーザーや、普段からPontaポイントを貯めているなら一番いい選択肢です。
僕は楽天市場でふるさと納税をしていますが、昨年はふるさと納税によって1万ポイント以上の楽天ポイントを獲得しています。
もし楽天でふるさと納税する場合は、必ず楽天カードを作ってください。
日本でのクレジットカードランキングで、満足度14年連続1位!
楽天市場のポイント還元率が極めて高いので、ふるさと納税を行うなら必ず作っておきましょう!
楽天Edyも使いやすいので非常に便利なクレジットカードです。
楽天で定期的に開催されるスーパーセールや買い周りキャンペーンは、ふるさと納税も対象になります。
なので、ふるさと納税は時期を決めて、ポイントが最大になるように行います。
ちなみに、僕が楽天でふるさと納税するスケジュールは以下の通りです。
- 6月 住民税決定通知書を確認し、昨年のふるさと納税が反映されているかチェック
- 9月までに 昨年の年収から今年の納税可能額をチェック(シュミレーター)
- 9月 楽天スーパーセールで、他に購入予定だったものと合わせてふるさと納税
楽天スーパーセールは例年、3月・6月・9月・12月に開催されますが、12月近辺だとふるさと納税の駆け込み需要で、狙った返礼品がゲットできないことがあります。
なので、納税は9月までに完了します。
納税の目的を決めよう
ふるさと納税は、住民税が減るわけではなく、あくまで住民税を納める自治体を選べる制度です。
なので、ふるさと納税で得られるポイントや、返礼品を使って生活費を下げることが重要なのです。
以下の2点を考えておきましょう。
- 生活必需品を買って、生活費を下げる
- 嗜好品を買って楽しむ
生活必需品であるトイレットペーパーやお米などが、返礼品で大量にもらえますから、生活費は確実に下がります。
嗜好品に関して、僕はよくお酒を頼みます。購入頻度が減るので、結果的に生活費が下がります。
自分が応援したい自治体を見つける
ふるさと納税したお金は、各自治体がさまざまな施策を行うのに利用されます。
特に自治体によっては、子どもの教育や学校の存続に使う目的でふるさと納税をおこなっているところもあります。
自分の納税した結果が地域の教育の役に立つなら嬉しいなと思います。
この時、自分の住んでいる自治体には納税できないわけですが、例えばお隣の市町村であればふるさと納税可能です。
例えばあなたがA県のA市に住んでいた場合、隣のB市へふるさと納税するのはOKです。同一県内でも、市町村が違えば納税できます。
なので、自分が住んでいる都道府県の助けになりたい、と納税していくことも、悪い選択ではないですよね。
おすすめの返礼品紹介
さて、ふるさと納税の返礼品は種類が多く、実際に何を選べばいいかわからない!ということもあります。
今回は僕が実際に頼んで、満足度が非常に高かったものを紹介します。
※納税額は記事執筆時点のものであり、リンク先サイト様にて変更されている可能性があります。詳細は商品ページにてご確認ください。
僕の家族構成は四人家族で、子どもがまだ小さいので、子どもの喜ぶものは結構頼んでますね。
おすすめ1 シャインマスカット
長野県須坂市のシャインマスカットです。長野県須坂市のフルーツは有名で、リンゴと並ぶ特産品でもあります。
我が家は子どもがみんな食べます。僕が食べると怒ります。困ったな。
シャインマスカットは何度もリピートしています。販売受付期間が短いので、欲しい人はすぐチェックを推奨します。
おすすめ2 ドリームヒルのアイス
めちゃうま。
賞味期限も長いので長く楽しめるし、繊細で上品な味わいは飽きません。
こちらも家族内で取り合いが発生する美味しさですので、何度もリピートしてます。
おすすめ3 日用品
一番生活費に変化を感じるのが日用品です。米、ティッシュはよく頼みます。
一万円で20㎏米がもらえてしまう、佐賀県のふるさと納税です。
新米なのでうまいです。一人暮らしだと年間の食費が大きく浮くと思います。
うちは4人家族みんな米好きなので、すぐ無くなりますが・・・。
ティッシュって地味に出費で、ドラックストアとかで買うとついでにお菓子を買ったししてしまうので、買い物額が高額になりがちですよね。
こういった日用品は買い物額を減らせるので本当におすすめ。
逆におすすめしない返礼品ってあるの?
あります。
肉2kgとか、肉や加工品が大量に入っているタイプの返礼品はダメです。
特にレビュー評価がものすごく多い肉、魚系で、かつ重量の大きいものは地雷が多いです。
以前は2キロサイズの牛カルビなどを頼んだこともありましたが、味が悪くダメでした。
大盛り系は米などを除いて避けた方が無難です。
ふるさと納税を楽しんでやってみよう
今回の記事では、教員の先生方におすすめのふるさと納税を紹介しました。
ふるさと納税はうまく使えば楽しく節約ができるので、本当におすすめ。
まわりの人はこっそり初めて得をしているのです。
やってみたいな、と思ったらぜひ楽しんで挑戦してみてください。
このほか、当ブログでは教員向けのアイテムやサービスを様々記事にしています。おすすめ記事を下記にまとめましたので、ぜひご覧ください。
コメント