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【学校の先生】リクルートエージェントで一ヶ月転職活動を実際にやってみた体験談

さて、今回はリクルートエージェントを利用してみた体験談をまとめています。結論はリクルートエージェントは転職エージェントとしておすすめだし、茶飲み友達的にも最高(天使かもしれない)、ということです。

この記事は、次のような悩みのある方におすすめです。

転職を考えているが転職エージェントって実際使ってみるとどうなのか知りたい。

エージェントと話すのってなんか怖いけど気になる

どんな対応をしてくれるのか知りたい

今回の記事では、僕が転職を考えた時の状況。

実際に使ってみての体験談。

その後転職をしたのかどうかの心境の変化。

についてまとめています。

ちなみに僕は学校の先生をしておりまして、勤務時間は割と長いです。

教師の働き方はブラックだ、なんて最近Twitter上で話題にもなりましたが、どんな風に転職活動をしているのか紹介します。

記事執筆中の現在も転職活動自体はやっていますので、その辺りもお伝えできれば幸いです。

必ず登録すべき転職エージェント

転職エージェントの利用は基本無料です!転職の際には必ず利用したい!

各エージェントごとに異なる強みがあるので、基本的に複数登録をおすすめします!

リクルートエージェント

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そもそも転職エージェントってなに?

転職エージェントは、転職活動の際のさまざまな雑務を請け負ってくれるサービスです。

転職するには色々なやるべきことがあります。

求人票の検索や履歴書、キャリアシートなどの転職に必要な情報一式の用意など、実際にやってみると一日何時間もの時間がかかります。

求人票で希望の条件を探していくのでも、自分でいちいち検索して探すのはめんどくさいですよね。

そういった作業を、エージェントが引き受けてくれます。

特に、求人票に関しては、転職エージェントしか持っていない非公開求人などもあるので、自分一人では辿り着けない求人にアクセスできる、ありがたいサービスです。

先日エージェントさんから教えてもらったのですが、国内に存在する転職ビジネスに関わるエージェント関係の会社は1万社以上あるそうです。

転職エージェントで代表的なものがリクルートエージェントです。

実際に僕も使っています。

リクルートエージェントは、人材大手のリクルート社が運営するだけあり、国内でも有数の求人数をほこっています。

スマホ用のアプリや、Chromeなどからアクセスし、頻繁に条件にあう求人を送ってくれたりするのでありがたいです。

僕がリクルートエージェントを選んだ理由は、とりあえずいろんな比較サイトで調べたときに人気ナンバーワンの記載が多かったから。

そんな安直な理由での使用でしたが、実際に使ってみた今は、使い勝手や求人の送り方、個別対応含め満足しています。

そもそも、サービスの全てを無料で利用できるというのが素晴らしいです。

転職エージェントの多くが、求人票を出してくる企業と契約を結び、転職社を送る代わりにマージンを得るビジネスをしているので、僕たちユーザーはお金を払わなくて済むのです。

ちなみに、国内で有名な転職エージェントとしては、次のようなものがあります。

  • リクルートエージェント
  • マイナビ転職
  • doda
  • ビズリーチ

僕はこのうち、マイナビ以外の転職エージェントは最終的に全て利用しました。今回の記事では特にリクルートエージェントを使ってみた体験をまとめていきます。

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転職の動機(僕の場合)

転職したい。

と思った瞬間は、断続的にありました。

僕は学校の先生をしているのですが、学校というのは業務がめちゃくちゃ多いのです。

担任をやっていたときは、不登校の生徒の家庭訪問や、生活指導、部活動などなど含め、朝7時に学校に行き、夜10時に家に帰るみたいな状態が続いていました。

時間にすると15時間くらいです。

この中に休憩時間もあるんですが、学校の休憩時間というのはあってないようなものです。

休み時間にも生徒が来るしで対応に追われ、お昼ご飯食べられません。

先生って授業だけやっているイメージがあるかも知れません。授業も多いんですけどね。

僕の所属科目は配属の先生が年の途中で退職してしまった関係で、最終的に一日平均5コマ授業やってました。

ちなみに1時間の授業は全7コマでしたので、7分の5。いやいや稼働率高すぎ。

予習の時間は一時期10分で回してましたね(教え子たちよ本当にすまん)。

10分の予習だと授業の深みがあまり出ないので、僕は一体何を生徒に話しているんだろうと言う日がたまにありました。

あと学校は会議が多くて、長いですね。

僕のいた学校では月曜日に全体の会議をやって、水曜日に新カリキュラムの対応会議をやって、金曜日に生活指導の会議をやっていました。

一回の会議にかかる時間は2時間以上。

自分の仕事が終わっていかないことが度々あり、残業の時間が増えていました。

割と仕事のできる先生だったのがよくなかったですねー(自分で言うな)。

ただ、学校は教師に対しての裁量権が結構広く、かつマネジメント部門があんまり機能してないことが多いので、仕事量とか考えずに『できる人に投げます』。

どこのベンチャーだよって感じで仕事がきます。

そうした中で、結婚して子ども二人が生まれたこともあり、生活がまわってないなーという感じがしていたんですね。

で、そんなおりに何を間違ったのか役職が上がってしまい・・・。

目が回るような忙しさだったのが、目が飛んでいく感じの忙しさになってしまったのです。

ついた業務が教員感や部署間の折衝を行う業務で、それ一番きついやつやんと、なって半年で気がつきました。

授業減るからラッキーだと思っていたんですが、逆に残業は増えるという。

ただ、学校の先生という仕事は好きだったので、続けようと思い続けていたのですが、あるとき年配の先生に、メモを置いたところ、えらい剣幕で怒られたんです。

メモで連絡するなんてどう言うことだ、大変失礼じゃないか!みたいな感じです。

いやまあ、メモで連絡は確かに失礼かも知れないですが、職員室の中で、他の先生もみている前でガンガンに怒鳴られるので、たまらなかったです。

そのとき、ボキッと何かが折れたんです。

僕はこの業務をあと何年続ける気なんだ、と、そんな疑問が浮かびました。

学校の先生は退職制度が恵まれています。

一般的な民間の会社より多く退職金が出ますし、給与も高めなんです。

地方都市の学校でも、20代で年収500万超えますので・・・。

(後でまた解説しますが、地方でこの給与は結構なお値段だと知りました。例えば20代後半で、地方で年収500万超えの年収確約って求人は滅多にないです)

自分の年収とか、将来とかそう言うのがぐるぐる頭の中で渦巻き、だんだんなんで教師やっているのかわからなくなりまして、

気がついたら転職しようと思っていました。

当時のことを振り返ってみると、僕の転職理由は主に二つなのかなと思います。

  • 将来の自分の仕事についてのビジョンが見えない
  • 人間関係の不安

そんなわけで、僕は転職活動をすべく行動するのでした。

必ず登録すべき転職エージェント

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転職の段取りとしてどんなことをやったか

エージェントを使うまでの自分の体験と心情

転職活動をするにあたり、まずは求人票を探すことにしました。

自分の暮らしている市区町村プラス求人とかで検索すると、結構多くの求人が出てきます。

ただ、『条件を変えていちいち求人票を読むだけでも結構な手間です』。

求人票で見るのは、勤務地(家族いるので今の家の近くで働きたいなあ)、と言うのと年収(あんまちり年収落としたくないな)と言うのがみていくポイントでした。

しかし、なかなか情報が集まらないのが実情でした。

転職する人中には、仕事を一旦退職してから、ハローワークとかに行って、失業保険もらいながら転職活動する人も多いと思います。

しかし、家族がいる以上いきなり退職というのは不安でしたし、何より『自分が本当に転職したいのかわからない』部分も多かったのです。

人間、いっときの感情で、極論に走るのはよくあることです。

冷静になってみると、そもそも自分は本当に転職したいのか?教員免許以外に大した資格もないのに、何をするつもりなんだ?他の会社での人間関係とかどうなんだ?というような不安が渦巻きます。

そうすると、なかなか一歩前にいけないのが実情でした。

何より、仕事をしながら転職先を探すには、時間が無さすぎるのです。

求人票も細部まで見ようとすれば、一件あたり5分程度かかります。

学校内で他の教員に見つからず見るわけにもいかないですし、家に帰って来れば息子二人が暴れている状態なので、なかなか求人情報が頭に入ってきません。

そもそも、周りに誰も相談できる人がいないってきついです。

僕が転職を考え始めた時は、家族に話すのが怖くてできなかったのです。

1番の理解者は妻だと思っているのですが、子どもも生まれたばかりで、夜泣きで疲れている彼女に、『転職したい』なんてなかなか言えないものです。

うんうん唸っているうちに時間ばかりがすぎていきました。

これはまずい、誰かに相談したい!という気持ちが高まった時に、思い至ったのが『転職エージェント』でした。

実際に転職エージェントを使ってみた感想

リクルートエージェントを使ってみることにしました。

学校でリクルートのサービスを使うことが多かったこと、非常に高い知名度、就活した時にリクナビを使っていたことなど、今まで関わることが多かったのが最大の理由です。

だめでもともとまずは申し込んでみようと思いました。

リクルートエージェントのホームページから、申し込みができます。

次のような情報を入力するので、使う際にはまとめておくと良いです。

  • 自分のプロフィール(自分の個人情報と、大学歴、今までの職務経験)
  • 現在の希望(勤務地、転職した時の年収、転職時期など)

この時、今までの職務経験やスキルを記入するように求められたのですが、『例文がしっかりと作り込んであり、直感的に例文を選択するだけでも経歴を埋めることができました』。

ここでの内容が、自分の履歴書や職務経歴書に反映されるシステムになっているようで、使いやすいと感じました。

また、登録を完了すると、すぐに担当していただくエージェント(申込者一人につき、専任の担当者がつきます)から面談日程を組む電話が来ました。

面談について、zoomでやるのがいいか、電話がいいかと問われたので、電話でお願いしたい旨を伝えると、後日お電話にて面接を実施しただきました。

リクルートエージェントの面接では、転職についてのかなり初歩的な部分の説明から丁寧にしていただくことができました。

特に、次のような疑問があったので、聞いてみました。

コ太郎
コ太郎

あのー転職するかしないかをそもそも迷っているんですけど、そんなんでも利用していいんですか?あと転職ってどうやって進めるんですか?

初歩の初歩かも知れません。ただ暗中模索というやつで、自分一人だと自分の気持ちも分からなかったりするのですわ。

これに対して、エージェントさんは非常に丁寧に教えてくれました。

具体的にかいつまんで書くと、次のような内容です。

  • 転職については、自分のキャリアを考えた上での選択肢であり、最終的に転職しないということを選んでも全く問題はない。
  • 転職に関しては、面談の日程含めた調整が必要なので、そこは全てエージェントが行う。
  • 転職先企業の選定に関してはそんなに悩む必要はなく、とにかく数を出す必要がある。書類選考に通過する確率は20%程度しかない。

というなかなか強烈な事実を教えていただきました。

え、そもそも書類が通らんのかい。

それを聞いて、じゃあ気楽に試すか、ということで、エージェントさんと、送っていただく求人のカテゴリーを分ける作業を行いました。

リクルートエージェントの場合、まずスマホアプリを登録して、そこにエージェントさんが、求人票をどんどん送ってきます。

あとは、こちらで『応募しない求人を選ぶ』作業を行い、求人票をゴミ箱的な場所に格納していきます。

これが重要で、要はいらない求人のカテゴリーは今後紹介せず、いる求人のみ送ります、という、エージェントさんが選んでくれる求人の枠を決める作業をするわけです。

その結果、僕はやはり教育系や、人と話す仕事ならなんとかできそうということで、営業系の仕事が最終的に残りました。

エージェントさんは、僕の職務経験を参照しながらおおよその目処をつけて求人を送ってくれるので、結構サクサクと求人票を分ける作業は完了しました。

求人票を見て応募してみた

で、実際に応募する際には、リクルートエージェントの方で、僕の書いた職務経歴書などを添削し、直しを入れてくれました。

それを企業に送る。企業の評価を待って面接日程等を調整する。

という、本来は僕がやる業務を無料でやってくれたのがすごいなと感じました。

時間にしてどれくらいの業務量かわかりませんが、自分一人でやったら間違いなく途中で活動停止していたと思います。

で、求人に対して応募してみた数が、

現状15件。

に対して書類選考通過数が、

なんと2件。

という結果で、まさに『書類選考が全然通らない』ということを肌で実感しました。

ちなみに書類選考が通った2社も、一次面接で落選。

いやー厳しーと思いましたね。

スキルの洗い出し含め、やはり準備をしっかりしていかないと、転職って大変なんだなと痛感しました。

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まとめ

感想をまとめます

対応していただいたエージェントさんには、本当に感謝しています。

教員という、スキルがあるんだかないんだかわからない人材を、非常に丁寧に取り扱ってきただきました。

初めてビクビクしながら面談した時、終始聞きに徹してくれたのは、忘れられません。

本当に心がしんどい時って、とりあえず人に聞いて欲しいんですよね。

現状を整理させて欲しいわけですよ。

転職理由を聞かれ話しているときに、「ああそうか、僕は勤務時間や人間関係に不満を感じていたんだなあ」と、言語化してみるとはっきりわかってきました。

自分の中にある感情は、時間が経つと変化していくので、転職したい理由を突き詰めるって結構難しいです。

転職理由をうまく言語化できるように話をしてくれたエージェントさんが、さすがプロだなと思いました。

特に、僕は割と期待されたポジションにいたので、「本当にやめていいのか?甘えじゃないのか」と何度も自問し、動けなくなっていました。

そこで、話を聞いた上で「仕事は手段でしかないんです。頑張ってこられた自分を大切にして、一緒に考えましょう」と言ってもらえたのが、元気を取り戻すきっかけになりました。

転職活動をして、自分の市場価値を知るところから始めていくといい。価値を調べていく中で、実際に転職する人もいるが、今の会社に残る人も多い、というのも聞きました。

そっか、転職活動して、やっぱり転職しないというのもありなんだと思いました。特に教員をやっていると、民間の中で自分がどれだけやれるのかわからんので、めっちゃ不安だったわけです。

でも、まず市場価値を知るお試しでもいいんだー、という感覚が、活動をスムーズに始めるきっかけになりました。

リクルートエージェントも仕事でやっているわけで、担当には当たり外れはあるのかもしれませんが、一対一で話を聞いてくれて、転職の悩みや、自分がどんな人間なのかを丁寧に掘り下げてくれる姿勢には、感謝しかありませんでした。

だって無料で相談に乗ってくれるんですよ。すごくないですか?

大事なことなので繰り返しお伝えしています。

なんか迷ってるけど、転職って興味あるな。というくらいでもいいので、申し込みをしてみるといいかもしれません。

最近社内の人としか喋っていない。社内の人とは関係が悪化中でしんどい。という人にもオススメ。人と話すって大事だなと改めて感じました。

ちなみに、年収条件に関しては、どれだけ探しても前職よりいい条件はほぼなかったです。

さすが、教員って給料高いんだね。

転職活動経験がどんなことに役立ったか

で、意外だったのが、転職活動をして、企業の採用担当者や転職エージェントと会話してみると、次のような副次的効果もありました。

  1. 自分の市場価値がわかる
  2. 生徒の面接指導に生かせる
  3. 自分の活躍を言語化できるようになる

1に関しては、自分自身のスキルが、教育業界以外の市場でどう生きるのかということを考えるきっかけになったのが大きかったです。

僕は民間で営業職を一年だけ経験していますが、その時のこと含め、意外にも自分のスキルとして語れることって多いんだなと気がつきました。

後輩に対して仕事を教えたり、先生方の業務を折衝したりしたのもマネジメント経験ですし。

2については、びっくりするぐらい面接指導が上手くなりました。

生徒に「先生は授業より面接指導の方が上手い」と言われ、「ぐぬぬ」という感じです。

企業面接はあまり余計なことを聞かれません。

あなたの強みは何?うちに来てどんな貢献ができる?将来どんなキャリアを描きたい?

面接で端的に、結論をまとめたり、具体的な事例紹介を通して、自分にどんな強みがあるかを語る訓練をしたのは、そのまま生徒の指導に生かせるわけです。

3番については「僕は結構頑張ってきたんだな」ということが、わかったのです。

人に褒められて気がつくんじゃなくて、「自分でここをやってきた」と言語化して初めて、自分の業務を自分で認められるのかな、と気がつきました。

転職活動を通して、今まで自分がやってきた授業実践や生徒対応のスキルなど、磨いてきたものがまた光ったように感じます。

なので今は、現職をしっかり頑張りつつ、もし『さらにスキルを磨ける場があるなら転職を考えたい』という、かなり前向きな気持ちで、転職活動を続けています。

ひょっとしたら、転職はしないかも知れないけど、これで一ヶ月くらい転職について考え行動してきたのは、自分の現状把握のためにかなりよかったなと感じます。

今回は、僕の実体験を交えて、転職エージェントを使ってみた体験をまとめてみました。

今後も、転職エージェントにはお世話になりつつ、自分を磨いていきたいと思います。

さて、学校の先生向けに授業で使う道具、パソコン、転職などの情報を下記のページにまとめておりますので、よろしければご覧ください。

この記事を書いた人
kohtarou

趣味はゲームとアニメ・漫画鑑賞。
好きなものはイタリア北部とイギリスのできるビジネスマンファッションと小道具。愛用のペンはペリカン。ミニマリスト。
最強に仕事ができるビジネスマンブロガー。転職3回経験済みのもと教員。現在バリバリの営業職。
プロフィール画像は何の関係もないピチピチのねーちゃんのイラスト。

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