N・S高等学校が人気です。
すでに2万人以上の学生を抱える大規模通信制高校となっており、
進学実績も、東大をはじめとする難関大学へ合格している生徒が、
多数在籍しています。
一方で、N高が行政指導を受けた事例や、通信制に対する先入観から、
ヤバい学校なんじゃないの?という口コミもあります。
今回は、何はともあれ実際の説明会を聞いてくるのが早かろうということで、
新しくできたサポート施設の説明会に行く機会がありましたので、紹介します。
N高等学校はヤバいの?
結論めっちゃいい学校ですよ。
説明会のスタッフを見れば、学校の良さってだいたいわかります。
学校職員って、マジで仕事できない人も多数いるんです。
挨拶できない、案内できない、サボりが普通みたいな・・・。
おい教員ふざけてんのか?と、もと教員の立場からすると思ってしまうのですが、
N高等学校のスタッフは質が高いです。
実際、サポート高の室長兼入試広報の偉い人にもお話をうかがえたのでまとめると、
- 社員研修を十分に行い、生徒さんへのサポートが十分にできる「基本的なマナーが徹底できる」人材育成をしている。
- 連絡ツールを十分に整備して、連絡の徹底を心がけている。
とのことでした。
実際、通信制ってスタッフの数が少なくなりがちだと思うのですが、
N高等学校では通学型のコースの場合、一校舎の通学生徒数に制限を設けたり、
権限のある職員が複数地域のサポート校と連携したりして、
漏れをなくしているそうです。
というか、しゃべっている人がどれもこれも優秀なんですよ。
ハキハキと話をして、笑顔を絶やさず、具体例や画像を使ってわかりやすい説明を心がける。
当たり前のことなんだけど、学校として実践できる施設って少ないんじゃないかな。
さすが角川が運営しているだけはあるな、という印象でした。
一つ残念だったのは、スクーリング施設への訪問等はできなかったことです。
様々な生徒がいるので、スクーリング施設を生徒以外の人に公開することはないとのこと。
見たかったなー。
N高等学校はやばいプログラムを持っている
N高等学校の強みとして、進学実績とプリジェクトNがあると思っています。
説明会でも具体的なお話が出ていましたが、
実績のある学校ほど指定校推薦を盛っているもの。
N高等学校も、多数の生徒を進学させてきた実績があるため、
ものすごい量の指定校を持っています。
進路を決めていくときには安心感あるよね。
また、探究プロジェクトとして、希望者が受けているプロジェクトNが秀逸でした。
プロジェクトNは、N高等学校が実践する探究学習で、グッドデザイン賞をとった実績あり。
企業コラボや、ある程度パッケージ化された探究学習で、
話をするスキルや発表スキルなど、基礎的な技術向上を行います。
在学中の生徒の方とお話しさせていただく機会もあったのですが、
プロジェクトNがやりたくてN高にきたんです!
と答えている姿が印象的でした!
なかなか授業名を出して「やりたくてきた」って言ってもらえることは少ないですよね。
素晴らしことだと思います。
N高等学校の校舎の数がやばい
で、N高等学校は毎年のようにサポート施設を増やしています。
ホームページで更新されていますが、サポート施設を確実に作り、
地域の生徒へ訴求しています。
特に立地がいい施設が多いですね。
通信制の校舎で、立地は非常に大事だと思っていて、
駅からの交通の弁が良かったりするのは意外に大事なんですよ。
勉強後に遊びに行ったり、バイト探すのも楽だし。
そんなことで、今回はN高等学校ってヤバいの?という内容についてまとめました。
簡単にまとめると、
- スタッフの質が高い
- システマティックで、学びの一定の質が保たれている
- 立地もいい
ということで、大きくなるのは理由があるな、と改めて感じる学校様でした。
なお、スタッフについては、人間なので当然合う合わないはあると思いますけど、
でも社会人経験あるスタッフは強いですよね。
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